Everybody! Good Monday!
[2021vol㉓]
2021年第23週。
6月第2週。
昨日、モデルナワクチンを接種した。
東京・大手町の自衛隊大規模接種センター。
直後はちょっと痛いという程度。
1日経過してこんな状態です。
季節性インフルエンザの注射よりも、
やはり痛みは大きいし残る。
それでも気分は安定している。
日本で最初に、
COVID-19感染者が出たのが、
昨年の1月16日。
私自身に関しては、
それから1年5カ月。
よくも感染せずにきたものだ。
新型肺炎が発生したり、
亡くなったりする人もいた。
そんな人たちのことに、
思いを馳せつつも、
感謝したいと思う。
第2回接種は7月8日となりました。
さて早朝から感動した。
全米女子オープンゴルフ選手権。
女性のゴルフ界の世界最高峰。
アマチュアにも開放されているから、
US女子オープン。
対してプロだけで闘うのが、
全米女子プロゴルフ選手権。
この大会は1977年に、
樋口久子(75歳)が優勝した。
それから全英女子オープンも、
メジャー大会とされているが、
こちらは2019年に、
渋野日向子(22歳)が制覇した。
そしてUS女子オープン。
笹生優花(19歳)。
ロリー・マキロイにそっくりのスイング。
マキロイ(32歳)は、
北アイルランド出身のイギリス人。
男子の全米オープン、全米プロ。
そして全英オープンを制覇した。
残るはマスターズだ。
笹生はマキロイを、
「私のアイドル」とコメントした。
それにしても今、
女子で世界最高のスイングだ。
だから優勝してもおかしくない。
対して畑岡奈紗(22歳)。
アメリカのプロゴルフ界に飛び込んで、
もう5年が経過する。
4アンダーで72ホールを終了し、
笹生優花と並んでトップだった。
笹生優花は、
ドライバーは280ヤードも飛ぶし、
アイアンショットは正確だし、
バンカーショットも見事。
アプローチは旨いし、
パッティングもいい。
畑岡も同じく、
すべてがトップレベルのゴルファー。
その二人が4アンダーで終わった。
つまり1位と2位を日本勢が占めた。
奇跡だ。
そして2人でのプレーオフ。
3ホール目に、笹生がバーディ。
これが決まって、笹生の優勝。
すぐにキャディとハグし、
そのあとで畑岡に抱きついた。
父親が日本人で、
母親がフィリピン人。
だから日本語とタガログ語ができるし、
自分で努力して英語も堪能となった。
19歳11カ月での優勝は、
史上最年少タイの記録。
テニスの大坂なおみ、
バスケットボールの八村塁、
そしてゴルフの笹生優花。
ハーフの若者が活躍する。
これからの日本を象徴する出来事だ。
その意味で、
畑岡にはちょっと悪いけれど、
私は笹生優花の優勝を喜んだ。
もちろん畑岡奈紗は現在、
日本最高の女子プロゴルファーだ。
彼女の努力は必ず報われると思う。
日本の若者たちが、
真の国際人となって、
グローバルに活躍する。
商売の世界でも、
こんな商人が登場してほしい。
もちろん柳井正は、
それを実証しつつある。
ファーストリテイリングは、
スウェーデンのH&Mを射程に入れた。
スペインのZARAも近い将来、
追い抜くに違いない。
イオンの岡田元也、
ニトリホールディングスの似鳥昭雄。
彼らに続く若い商人が、
日本を制覇して、
国際舞台に躍り出てほしいものだ。
それが三千年紀の在り方だ。
(三千年紀は2001年から3000年までのこと)
ああ、うれしい。
笹生も畑岡もまだまだ活躍しそうだ。
私も理想のスイングを求めて、
日々の努力をつづけよう。
では、みなさん、今週も、
努力、努力。
Good Monday!
〈結城義晴〉
【追伸】
6月7日の夜から8日の早朝まで、
このブログが接続確立エラーとなりました。
いわゆる「炎上」です。
お詫びします。