Everybody! Good Monday!
[2022vol⑬]
2022年第13週。
3月最終週にして、
今週金曜日から4月。
三月、去る。
二月、逃げる。
一月、往ぬる。
イギリスのことわざ。
「三月はライオンのように来て、
子ヒツジのように行く」
2022年の弥生三月は、
ライオンのようにやって来て、
ウクライナ戦争の月となった。
仔ヒツジのようには去って行かなかった。
だから4月は是非とも、
子ヒツジのように行ってほしい。
そしてハトのような世界に、
戻ってもらいたい。
それだけを願う。
今日の横浜は、
ソメイヨシノが満開。
その満開前日の日曜日の桜。
花曇りで沈んだ感じだった。
それでも一輪ずつ見ると、
きれいに開いている。
その昨日の夜桜。
そして快晴の今日は満開。
通勤の小路の見事な桜。
気分も晴れる。
今日は東京・昭島へ。
フーコットnews|
2号目のフーコット昭島店(東京都昭島市)3/15オープン
ヤオコーのスーパーウェアハウスストア。
ディスカウント・スーパーマーケット。
その2号店。
1号の飯能店は昨年8月3日オープン。
スーパーアルプスの撤退跡への、
居抜き出店だった。
月刊商人舎9月号で分析した。
[特別企画]
ヤオコー「Foocot」の正体
クリニック分析:フーコットの「トレードオフ」
今回は全くの新規開業。
それだけに現時点で、
理想的な店づくりができた。
㈱エイヴイのエイビイ店舗と、
少し違っていて、
それでも確かな意図がある。
オーケーともロピアとも異なる。
表面だけを見ていては、
このフォーマットの本質がわからない。
その本質に関しては、
次の月刊商人舎4月号で、
全力を挙げて明らかにする。
とはいっても、
ヤオコーの戦略を暴き出す、
なんて気持ちは全然ない。
フーコットを議論するにあたって、
岡目八目の勝手な推論だけれど、
少しでもお役に立てたらと思う。
先週の川野幸夫会長インタビューでも、
フーコットについて触れられている。
乞う! ご期待。
さて、今日は報告が一つ。
テレ東ビズの番組が公開された。
シリーズタイトルは、
「SURVIVE2030」
今回のテーマは、
ニューノーマルで
消費者行動はどう変わる?
最前線から考える小売りのDX推進
YouTubeで無料視聴できる。
MCは入山章栄さん。
(早稲田大学大学院 ビジネススクール教授)
ゲストは、
山本慎一郎さん(㈱カスミ社長)
齊藤宏さん(コニカミノルタマーケティングサービス㈱執行役員)
そして結城義晴。
齊藤さんの会社がスポンサー。
内容はとてもいい。
入山さんの司会はさすが。
ワールドビジネスサテライトで、
コメンテーターを務める。
視聴者の立場に立って、
専門用語をわかりやすく解説し、
素朴な疑問を投げかける。
そしてゲストから、
上手に発言を引き出す。
山本さんもさすがの見識と弁論。
これほどの論客はそうそう見当たらない。
昨年3月号の月刊商人舎で対談した。
[特集]Retail「DX」
対談のタイトルは、
「DXに挑戦する本質的な理由」
早いものでもう1年になる。
その間も小売業のDXは、
どんどん進捗している。
テレ東ビズのこの番組は、
1年前の対談の延長戦の趣きで進んだ。
入山教授は、
「禁欲円と享楽円」のコンセプトが、
妙に気にいったみたいだった。
是非、視聴していただきたい。
花見シーズンの真っただ中。
新型コロナウイルス感染は、
またぞろ拡大傾向が見えてきた。
大げさに言うつもりは全くないが、
やはりマスク・手洗い・ディスタンス。
念には念を入れて、
リスクマネジメントを徹底しながら、
4月を迎えたい。
では、みなさん、
今週も、子ヒツジのように行きたい。
Good Monday!
〈結城義晴〉