桜が終わると新緑。
昨日は午前中、東京・小平。
第一屋製パン㈱の取締役会へ。
新小平の駅を出て、
少し歩く。
幼稚園か保育園か。
園児たちの散歩に行き会った。
「おじいちゃ~ん、こんにちは」
あらら、おじいちゃんか。
思わず我を振り返って、
スマホで自撮りした。
取締役会は、
つつがなく終わった。
今日は同じく、
朝から東京・大門。
芝大神宮。
久しぶりに鳥居の前を通った。
㈱True Dataの取締役会。
オンラインでの参加が続いていたが、
リアル会議もいい。
昨年12月に、マザーズ市場に株式公開。
おかげさまで絶好調です。
それでも米倉裕之社長は、
リスクマネジメントを忘れない。
もちろんリスクも恐れない。
常に前向きだ。
ピーター・ドラッカー。
「経済活動の本質とは、
リスクを冒すことだ」
玉生弘昌さんにも久しぶりに会った。
㈱プラネット会長。
お元気そうだった。
ちょうど正午に終わって、
すぐに秋葉原へ。
㈱ライフコーポレーション本社。
こちらも久しぶりに、
岩崎高治社長のインタビュー。
1966年生まれだから、
私より14歳年下。
もう50代半ばとなって、
押しも押されもしない、
日本一のスーパーマーケットの経営者。
創業者の清水信次さんが、
名誉会長に退くことになって、
岩崎さんの双肩にすべてがかかる。
1999年に三菱商事㈱から、
ライフコーポレーションへ。
ちょうどそのころ、
韓国視察研修会でご一緒した。
私は商業界の取締役編集統括で、
コーディネーターだった。
カルフールが日本に進出してくる直前で、
韓国にはそのカルフールと、
ウォルマートが進出していて、
激烈な闘いを展開していた。
それを視察して学ぶセミナー。
ライフからは取締役が、
ほぼ全員参加して、
岩崎さんは一番の若手だった。
実にさわやかで賢い青年で、
私は一目で好感をもった。
ライフの先輩たちにも、
他者の参加者にも、
等しく配慮しつつ接していた。
その後、2006年には、
代表取締役に就任して、
30代の社長となった。
23年が経過する。
今日のインタビューでは、
ポストコロナの時代を概観してから、
本論は「スーパーマーケット4.0」。
セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店。
この店にライフのすべてが込められた。
長いネーミングなので、
「YGP」と略しているそうだ。
YEBISU Garden Placeの頭文字。
このYGP開発の5つのステップを、
丁寧に理論的に説明してもらった。
私も「腹落ち」した。
そのすべては、
月刊商人舎5月号で披露する。
他にないロングインタビューです。
ご期待ください。
皆川剛広報部長もずっと同席して、
いろいろと配慮してくれた。
インタビューが終わると、
いつものようにツーショット。
ありがとうございました。
それが終わると、
すぐに恵比寿へ。
サッポロビールの工場跡が、
新しいショッピングセンターとなった。
それが恵比寿ガーデンプレイス。
オフィスゾーンと住宅ゾーン、
そして商業ゾーン。
その中核として三越がオープンしたが、
結局、撤退。
そのあとにできたのが、
フーディーズ・ガーデン。
スーパーマーケット2核となった。
明治屋ストアーと、
ライフのYGP。
商人舎流通スーパーニュース。
ライフnews|
「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」4/15オープン
そのライフYGPの青果部門。
トマト売場が素晴らしい。
この店で岩崎さんは、
商圏の拡大と客層の拡大を狙った。
だからライフの集大成となった。
商圏と客層の拡大には、
惣菜部門の強化は必須だ。
それが実現されている。
さらにビオラルは全面展開。
スーパーマーケットのインショップとして、
一定以上の成果が上がるフォーマットとなってきた。
この店も月刊商人舎5月号で詳細に報告する。
最後にインタビューに答えてくれた皆さんと、
ブログ用の写真撮影。
私の隣から新井信一郎さん、
松原雅昭店長、
そして皆川さん。
荒井さんは常務執行役員営業副統括。
荒井さんと皆川さんには、
これからもお世話になります。
ありがとうございました。
ライフコーポレーションも、
岩崎高治も、
リスクに挑戦した。
経済活動の本質とは、
リスクを冒すことである。
〈結城義晴〉