第26回参議院議員通常選挙。
公示された。
改選数は選挙区74人、比例区50人。
これに対して立候補者数は545人。
選挙区367人、比例代表178人。
1995年以来27年ぶりに、
500人を上回った。
女性候補者は過去最多。
全体の3割を超えた。
投開票日は7月10日(日)。
国政選挙のときには、
必ずこのブログで訴える。
選挙に行こう、
投票しよう。
投票日はいつも日曜日。
期日前投票が増えたと言っても、
やはり当日の投票が多い。
小売業、サービス業に従事する人たちは、
その日曜日に働く。
店は日曜日こそ書き入れ時だからである。
結果的に小売サービス業者の投票率は、
低くなる。
その人たちが投票行動に出れば、
政治が変わる。
だから、
選挙に行こう、
投票しよう。
商人舎流通SuperNews。
2つのニュース。
イオンnews|
全国135のイオン商業施設内に参院選「投票所」設置
期日前投票所は125カ所、
当日投票所は3カ所、
そして期日前と当日の両方が7カ所。
セブン&アイnews|
ヨーカドー、アリオなど27施設に期日前投票所
セブン&アイは、
期日前投票所が27カ所。
顧客だけでなく、
そこで働く従業員は、
テナントの人たちも含めて、
投票しやすくなる。
店が投票所になる。
誇らしいことだ。
さて今日は朝から東京・浜松町。
日本生命クレアタワー。
その6階のコンベンションホール。
㈱True Dataの定時株主総会。
2000年10月の創業。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
2008年11月、
㈱プラネットが筆頭株主となった。
プラネットの玉生弘昌さんに依頼されて、
私は非常勤取締役に就任した。
前年に㈱商業界を退任していた。
このCRMを実践する会社は、
ポイントカードの普及とともに成長した。
(CRMはCustomer Relationship Management)
2017年7月に商号変更して、
㈱True Dataとなった。
ビッグデータ・マーケティングの会社となった。
そして昨年12月19日、
東京証券所マザーズに株式上場。
その後の初めての株主総会。
いろいろな出来事があったし、
数えきれないほどのイノベーションが生まれた。
感慨深い。
全役員、全社員、緊張の中で、
株主をお迎えした。
そして無事に総会を終了。
二つの審議事項は満場一致で可決された。
私も取締役に再任された。
総会後に取締役、監査役、執行役など、
幹部のみなさんが揃って、記念写真。
もっともっと努力しよう。
誠心誠意、仕事に邁進しよう。
社会になくてはならない企業になろう。
True Dataならばそれができる。
最後の最後に玉生さんとツーショット。
私が商業界編集担当取締役のころ、
その商業界から刊行したのが、
『顧客識別小売業』である。
ゲーリー・ホーキンス著。
この顧客第一主義を実現させる会社は、
ホーキンスの考え方を礎に生まれた。
私が立教大学大学院教授として、
サービスマーケティングを教える際には、
この本をテキストの一部にした。
さらに大学院の講座では、
True Dataの越尾由紀さんに、
講義をしてもらった。
妙な縁がついて回った。
感慨深いことだ。
True Dataという会社は、
玉生さんが育て上げた。
会社も私もほんとうにお世話になった。
ありがとうございます。
横浜商人舎オフィスに戻って、
㈱紀文食品のみなさんの来訪を迎えた。
8月31日(水)・9月1日(木)と、
「紀文正月フォーラム」が、
開催される。
今年はリアル講演会だ。
その方針や内容をディスカッション。
年末商戦への取り組みを、
もう、始めている。
私の隣から、堀内慎也さん、
飯野沙紀さん、高柳謙一郎さん。
堀内さんは事業企画室正月ユニット部部長、
高柳さんは営業企画部部長。
飯野さんが営業企画部員。
高柳さんが、
しっかり目をつぶっていたので、
もうワンショット。
笑顔でもう1枚と促したら、
また目をつぶった。
今年の年末商戦に対して、
紀文食品が全力を挙げて提案をします。
私も特別の「檄」を飛ばします。
ご期待ください。
円安の上に原材料費の上昇、
物流費・光熱費等の高騰。
そして値上げラッシュ。
その中で光明を見出すには、
どう考え、どう行動するか。
考え方の違いによって、
成果は大きく変わってくる。
コロナ禍三度目の年末商戦は、
それが顕著である。
〈結城義晴〉