Everyone! Good Monday!
[2022vol㉛]
2022年第31週。
そして今日から8月。
気分を新たに、
夏を乗り越えたい。
午後、久しぶりの東京タワー。
東京・芝の㈱True Data本社へ。
今日は月刊商人舎8月号のインタビュー。
㈱万代の阿部秀行社長に、
東京まで出てきていただいて、
1時間半ほど話を聞いた。
万代知識商人大学で、
阿部さんには毎月のように会っているが、
あらためて雑誌の企画に応えてもらった。
場所はTrue Dataの会議室。
横浜の商人舎オフィスも考えたが、
その後の予定もあって、
True Dataにした。
阿部さんの「商売」に対する考え方。
商売はシンプルだ。
変化があるほど、
商売は面白い。
そしてこの「複合危機」のときほど、
変化が激しいことはない。
だから商売は面白い。
商売をする者はいま、
心配することはない。
いい話を聞くことができた。
ご期待いただきたい。
インタビューのあとは、
True Dataの面々とも懇談して、
最後に写真。
真ん中から米倉裕之さん、
越尾由紀さん、石崎武志さん。
米倉さんはTrue Data社長、
越尾さんは執行役員で、
リテールマーケティング部部長。
石崎さんはその次長。
ありがとうございました。
True Dataは8月3日に、
オンライン無料セミナーを開催する。
定員100名なので、
すでに埋まっている可能性もある。
そのあと西新橋のUSP研究所へ。
當仲寛哲さんと久しぶりに会う。
Universal Shell Programming研究所。
當仲さんはその代表取締役。
當仲さんは、
UNIX/Linuxの日本における第一人者。
その基本思想は、
「小さな道具」(コマンド)を組み合わせて、
「問題を解決する」(シェルスクリプト)。
この手法の研究と普及を行っている。
モットーは、
安くて、早くて、柔らかい。
日本の小売業界でも、
良品計画や成城石井、サンエーをはじめ、
多くの企業がこの開発に取り組んで、
成果を上げてきた。
会社は若い人の熱気に溢れている。
當仲さんには、
商人舎マガジンWebContentsに95回、
8年近くも連載を続けてもらっている。
タイトルは、
「リテイル情報システム論」
最新の記事は、
[働く]の反対は[休む]ではなく[遊ぶ]
當仲さんはダイエー出身。
創業者の故中内功さんに、
大いに期待をかけられ、
激しく鍛えられた。
その中内さんの言葉。
「働くの反対は遊ぶであって、
休むではない」
私も同感するものだ。
1時間ほど懇談して、
三人で写真。
ありがとうございました。
さて今月は、結構忙しい。
今週は月刊商人舎8月号の執筆と入稿。
日経新聞巻頭コラム「春秋」
「八月や六日九日十五日」――。
「広島と長崎への原爆投下、
それに終戦の日を並べている」
「広島県内の医師が平成の初め、
暦を眺め詠んだとされる。
一方、昭和50年代から多くの俳人が
同様の句を発表しているとの考証もある」
8月は六日九日十五日を忘れてはいけない。
私は来週月曜日、
三度目の1日ワンマンセミナー。
それからお盆。
19日にはテーマと対象企業が変わって、
また1日ワンマンセミナー。
70歳を直前に控えて、
体力との勝負だ。
なぜかこのスタイルが増えている。
中日新聞「中日春秋」
「”缶入り煎茶”の名前を”お〜いお茶”と
改名すると売り上げが大幅に伸びた」
「保湿ティッシュ”モイスチャーティシュ”は
“鼻セレブ”の名に変えて、大成功…。」
「この手の商品名に関する成功例はよく耳にする」
ネーミングは大事だ。
「商品名ではないが、
このネーミングは成功するか。
記録的な暑さが続くスペイン南部のセビリア」
「連日、四〇度を大きく超えているそうだが、
そのセビリアが熱波に世界で初めて、
名を付けたそうだ」
「第一号は”ZOE(ソエ)”。
女性の名である」
ハリケーンにしろ、熱波にしろ、
女性の名前がつけられる。
「それにしても日本も暑い。
人は名前で呼んでくれる相手に
親しみを感じるそうだが、
暑さの方はどう呼ばれようと
人に優しくする気はもちろんない」
日本の暑さには、
「涼子」なんて名前がいいかも。
では、みなさん、今週も、
暑さに負けず、
よく働き、よく遊べ。
Good Monday!
〈結城義晴〉