秋の快晴の日。
夜明けは遅い。
日中は青い空に白い雲。
夕方は秋の雲。
それでも1年で一番、いい天気の日だ。
今日は特別発表。
2022秋のミドルマネジメント研修会は、
9月13日(火)~15日(木)の2泊3日で開催された。
場所は東京の[L Stay&grow南砂町]
2度の理解度テストと、
課題レポートの採点によって、
S・A・B・C・Dの5段階評価をする。
そのS級獲得者。
今回は14名となった。
おめでとう。
今回は名前のあいうえお順に発表しよう。
足立純さん
㈱ライフコーポレーション
経営企画部部長
池田智子さん
㈱平和堂
木之本店店長
小野田雄介さん
㈱マツモト
店舗運営部副店長
片岡輝昭さん
㈱関西スーパーマーケット
駅前店店長
上久保欣也さん
㈱関西スーパーマーケット
南堀江店店長
喜多雄司さん
㈱平和堂
一般食品事業部日配品課長
菅淳史さん
㈱リテールパートナーズ
㈱マルミヤストア 取締役商品部長
杉山尚子さん
㈱平和堂
フレンドマート栗東御園店店長
戸谷全良さん
㈱関西スーパーマーケット
福島店店長
中山孝一郎さん
㈱平和堂
フレンドマート尼崎水堂店店長
松本美由紀さん
㈱スタジオアリス
関東第二グループ チーフマネージャー
都田佳孝さん
㈱マツモト
経理部
武藤貴信さん
㈱平和堂
生鮮食品事業部青果課長
村上純一さん
㈱関西スーパーマーケット
本社スキルアップチーム
今回は秀逸の課題レポートが提出された。
その3名をとくに結城義晴がS級に推薦した。
おめでとう。
この研修の成果を生かして、
自ら成長してほしい。
それぞれの立場で、
会社と社会に貢献してほしい。
Aの人も、Bだった人も、
研修の結果は一つのプロセスである。
これから、いかに活かすかが何よりも大事だ。
最後のメッセージを思い出してほしい。
自分が変わらねば、
仲間を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
職場を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
店を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
会社を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
社会を変えることは出来ない。
心から健闘を祈る。
朝日新聞「折々のことば」
昨日は第2532回。
弱さを見つめ直して、
これから先も
変化し続けられる人生を
歩んでいけたらと思います。
(里見香奈、10月13日発信のツイッターから)
編著者の鷲田清一さん。
「幼い頃よりめざましい棋歴を
積み上げてきた女流五冠は、
今年、女性初の棋士編入試験に挑むも
不合格に」
将棋界は男女の力の差が大きい。
プロ棋士と女流プロ棋士の制度があって、
両者の間には深い溝がある。
里見は12歳で女流プロ棋士になって、
その後、女流タイトルを独占。
2011年、プロ棋士への登竜門「奨励会」に入る。
そしてプロ直前の三段まで昇級するも、
年齢制限で女性初のプロ棋士にはなれなかった。
しかし今年、
女性初の棋士編入試験受験資格を獲得。
多くのトーナメント戦で、
男性プロ棋士に勝利を収めて、
受験資格を得ることができた。
そして今年8月18日から、
試験官の若手プロ棋士との五番勝負に臨んだ。
だが三連敗を喫して、
またしてもプロへの道を阻まれた。
「誰だって敗北は悔しい」
「だが、その経験は、
敗因を検討する時も、
他者の痛みに向きあう時も、
視線の届く範囲を拡(ひろ)げてくれる」
「それほどに大切な経験だからか、
トーナメントの場合は、
一者を除き誰もがひとしく
敗退するかたちになる」
鷲田清一さんは、
「敗北」を「大切な経験」と指摘する。
同感だ。
どんなトーナメントも、
優勝者一人を除いて、
他の全員が敗者となる。
負ける者のほうが圧倒的に多い。
だから「敗戦の経験」は貴重なのだ。
里見香奈女流五冠は、
「ゴキゲン中飛車」という戦法を使う。
私も10局に3局くらいは、
この戦法を採用して対局する。
ちょっとユニークで、
変化に富んだ闘いが展開される。
弱さを見直しつつ、
変化し続ける人生を歩む。
その決意や、良し。
頑張れ。
〈結城義晴〉