スーパーマーケットトレードショー2023。
この水曜日から金曜日まで、
3日間の開催だったが、
帰国後の忙しさで、
とうとう最終日の訪問となってしまった。
場所は幕張メッセ。
横浜から東横線に乗って、
大井町線に乗り換え、
さらに臨海線で新木場へ。
JRのホームに上がると、
東京スカイツリーが見えた。
京葉線から見る東京湾の海は光っている。
海浜幕張駅を降りると、
この人の波。
歩いて10分ほど。
幕張メッセ。
入口のところでばったり会った。
㈱よこまちのみなさん。
社長の横町俊明さん(中)、
取締役店舗運営部部長の横町正俊さん(右)。
取締役商品部部長の松森広明さん(左)。
揃ってコーネル大学ジャパンの修了生。
私は国際会議場のプレスルームへ。
ここで登録して、荷物とコートを預ける。
そしてトレードショーの会場へ。
活況を呈している。
初日の開会式後、
横山清実行委員長の基調講演があった。
全国スーパーマーケット協会会長、
㈱アークス社長。
その講演のなかで、
商人舎の「両利きトレードオン」を、
高く評価してくれたそうだ。
結城イズムも語ってくださったかもしれない。
実に嬉しいことだ。
そして今回のトレードショーのテーマの一つは、
電気代の高騰への対策だ。
さまざまな研究の成果が発表された。
有益な提案がいくつもあった。
チェックスタンドの大問題も、
浮き彫りになった。
もちろん商品に関しては、
出展ブースの各社の開発が、
光り輝くようだった。
コロナ禍3年間の停滞と、
その後の爆発的なニーズの高まり。
そのエネルギーが、
このトレードショーに現れている。
私はそう感じた。
実に面白くて、
エキサイティングな展示会であった。
3日目だけだが、
私の交遊録。
まず岩崎高治さん。
㈱ライフコーポレーション社長。
コンコースを歩いていて、
ばったり出会った。
岩崎さんは速足で、
次々にブースを見て歩く。
4時間ほども会場にいただろうか。
失礼な言い方かもしれないが熱心な勉強家だ。
そして森下留寿さん。
ライフコーポレーション取締役専務執行役員。
岩崎さんとは別行動だが、
森下さんの視点で見ているようだった。
本部のVIPコーナーの前で、
㈱ロヂャース社長の太田順康さんと、
㈱ラルズ社長の猫宮一久さん。
そして㈱アークスの河関俊明さん。
商品調達グループゼネラルマネジャー兼東京駐在。
太田さんも猫宮さんも、
コーネル大学ジャパン伝説の一期生。
さらに㈱ベルク店舗企画部のお二人。
次長の湯浅貴之さんと、
建築課長の川村智紀さん。
月刊商人舎やこのブログの愛読者。
ありがたい。
故原島功さんの話などした。
高倉照和さんは、
スーパーサンシ㈱常務取締役、
NetMarket事業本部長。
そして最大ブースの寺岡精工に行くと、
寺岡和治会長がバルクシステムを説明してくれた。
この仕組みはフランスでイノベーション賞を受賞した。
そこへ岩崎さんがやって来た。
熱心にチェックアウトシステムの解説を聴いていた。
このあと高木勇輔㈱ロピア社長が登場。
奥様を連れていた。
寺岡会長とツーショット。
フクシマガリレイ㈱のブース。
社長の福島豪さんと、
㈱Sydecas社長の寄玉昌宏さん。
寄玉さんの商品は応用範囲が広くて、
もっと実用化が進めば面白い。
トモシアホールディングス㈱のブース。
竹内信夫さんは専務取締役営業本部本部長(中)、
デリカサラダボーイ㈱社長。
竹内紘之さんは商品本部本部長(右)。
トモシアホールディングスは、
旭食品、カナカン、丸大堀内の経営統合企業。
パナソニックのブース。
右近貞治さん。
パナソニック産機システムズ㈱社長。
電気代削減に論理的に取り組む。
そしてブルーチップ㈱のブース。
宮本洋一社長と鈴木國朗さん。
鈴木さんは㈱アイダスグループ代表。
山本恭広商人舎編集長。
ブルーチップは姫はまぐりが大人気だ。
さらにこのブースに、
サンシャインチェーン本部のお二人。
川崎博道会長(右)と、
桒名俊二社長(中)。
いつものプログレスデザインのブース。
社長の西川隆さんと鈴木國朗さん。
山本編集長が加わって、
揃い踏み。
最後に㈱フルックスの東川善彦さん。
デリカ営業部部長。
高木さんと訪れた三菱食品のブース。
それから綾子夫人が気に入ったドラえもん。
今回のトレードショーの金賞はこれ。
スーパーマーケットトレードショー2023。
スーパーマーケット産業が、
完全復活を果たしたと感じた。
それが消費産業の復活を呼び起こし、
内需拡大へ向けてのトリガーとなる。
素晴らしい。
〈結城義晴〉