朝、新横浜から新幹線に乗って、
東京駅経由で高崎へ。
その高崎駅の「上野三碑」のレプリカ展示。
ユネスコ「世界の記憶」に指定された。
とくに山上碑は、
飛鳥時代681年に建てられた。
完全な形で残っている日本最古の石碑。
その高崎駅に9時50分に着いた。
そしてベックスを探して、
コーヒーを買って着席。
パソコンでオンライン会議に参加。
㈱True Data取締役会。
1時間45分、丁寧な報告と、
意見の交換。
㈱プラネットとTrue Dataの、
コラボレーションで、
面白いDX事業が始まります。
社会貢献できる仕事です。
とくに製造業や卸売業の皆さん、
ご期待ください。
それからタクシーに乗って、
前橋南インターへ。
ユニクロの最新店の内覧会。
名づけて、
ユニクロ・ロゴ・ストア。
商人舎流通スーパーニュース。
ユニクロnews|
4/21開業の前橋南インター店は「UNIQLO LOGO STORE」
隣の敷地にはコストコ。
反対側にはイケアが2024年に出店する。
いま、建設中だ。
そしてここはベイシアの本拠地。
だからカインズとベイシアの、
オープンモールのパワーセンターがある。
それらの真ん中あたりにユニクロが出た。
計画されたショッピングセンターではない。
それぞれが至近距離に出て、
結果的に商業集積となった。
ユニクロの売場面積は、
ワンフロア750坪。
まったく新しい郊外型店舗に挑戦した。
マスコミは東京・銀座から、
バス2台で押し寄せた。
クリエイティブディレクターは、
佐藤可士和氏。
この店舗の建築デザインを監修。
駐車場でも写真撮影。
私はいつものように、
写真を撮る人たちを撮っていた。
7つの仕掛けが行われた。
それは月刊商人舎5月号に詳報する。
前橋に行かなくとも、
雑誌を見ればわかるようになっている。
この店は花売場とコーヒーショップが併設されている。
柳井正さんのアイデアらしい。
外の花ショップからは、
カスミソウをいただいて、
1ショット。
帰りは報道陣のバスに乗って銀座まで。
私は取材に来たのではない。
歴史的な店がオープンするときには、
その場にいることが大事だと考えている。
だから無理をしてでもやって来る。
それらの情報が、
体験として私のなかに蓄積されていく。
今日のユニクロ・ロゴ・ストア。
すべては顧客がやって来るか否かにかかっている。
それは売上げが上がるかどうか、
と言った意味ではない。
佐藤可士和さんが言っていた。
「店はメディアです」
その通り。
しかし店というメディアには、
顧客の存在が欠かせない。
多くの顧客が店にやって来ることで、
メディアとしての店の意義は高まる。
それを忘れてはいけない。
〈結城義晴〉