今日は午前中は自宅で原稿執筆。
集中的に書いている。
そして午後から、大阪へ。
新横浜から乗り込むと、
すぐに丹沢山系が見える。
いつも新幹線の窓から、
東海道の景色を楽しむ。
残念ながら富士は雲の陰。
名古屋を過ぎて、
伊吹山。
いい山だなあ。
そして新大阪に到着。
明日から2日間のセミナー。
日本食糧新聞社が80周年を迎えた。
お目出度い。
その記念に設けられたのが、
「食料産業特別貢献大賞」
その授賞式と「感謝の集い」が開催された。
山本恭広編集長が出席してくれた。
冒頭はもちろん、この人。
今野正義日本食糧新聞社会長CEO。
この賞は名前の通り、
日本の「食料産業」に対して、
永きにわたって貢献した人や企業を顕彰する。
「食糧新聞」だけれど、
表彰は「食料産業」の方々。
食品製造業から食品流通業、外食産業、
さらに食品関連機械・資材・素材、
そして食生活まで。
その振興や発展に貢献した人々。
栄えある80周年の受賞者は53名。
さらに特別賞は8社。
大賞受賞者はおひとりずつ、
スクリーンで紹介された。
岡田卓也さん。
鈴木敏文さん。
そして小濵裕正さん。
ほかにもメーカーや卸売業の経営者の皆さん。
商人舎の発起人になってくださった方々も多い。
安藤宏基ホールディングス㈱会長兼社長、
垣添直也日本水産㈱(現ニッスイ)元社長、
国分勘兵衛国分グループ本社㈱会長、
中野勘治㈱菱食(現三菱食品㈱)元社長、
本庄八郎㈱伊藤園会長、
茂木友三郎キッコーマン㈱名誉会長。
誰が見ても異論のない皆さんの受賞。
80年の時間の流れを感じさせられる。
中内功さん、
伊藤雅俊さん、
堤清二さん、
西川俊男さん、
そして清水信次さん、
北野祐次さん、
亡くなられた皆さんのことも、
思い出された。
夏原平和さんは、
まだまだ活躍していただきたかった。
受賞者同士の交流もあって、
会は盛り上がった。
参加できなくて、本当に残念だった。
中締めは杉田尚日本食糧新聞社社長。
90周年、100周年と続いて、
日本食糧新聞社も100年企業を目指す。
日本の食料産業に、幸あれ。
そんなことを思った。
〈結城義晴〉