11月も下旬。
せわしなくなってきた。
午前中に商人舎オフィスに出て、
午後は、2時39分新横浜発、
東海道新幹線のぞみで関西へ。
雄大な裾野はかすかに見えるが、
頂はすっぽり雲の中。
残念。
2時間半で新大阪。
大阪上本町の定宿、
シェラトン都ホテル大阪。
トナカイのガラスのオブジェ。
明日は万代知識商人大学。
もう8期を迎えた。
その前夜はいつも、
万代の幹部の皆さんと会食。
今日は近鉄百貨店の銀座アスターだった。
中華料理とビール、紹興酒で、
楽しんだ。
11月17日に、
和歌山市初出店の紀伊川辺店がオープンした。
その新店の状況や紀北の競争について、
丁寧に話を聞いた。
アメリカのスーパーマーケット、
日本の情勢など意見交換して、
実に有意義だった。
私の隣、真ん中は阿部秀行社長。
その右隣が芝純常務。
私の左が和久正樹取締役。
そして亀谷しづえ商人舎GM。
最後はいつものように、
阿部さんとツーショット。
明日はよろしく。
さて商人舎流通スーパーニュース。
ヤオコーnews|
PBの新ライン「Happiness」発売/11月は8品目でスタート
ヤオコーの新プライベートブランド。
「 Yes! YAOKO」に健康ラインが加わる。
「Happiness(ハピネス)」
顧客の健康志向は高まり続けている。
そこで+α“健康”のラインを加えた。
満を持して、という感じだ。
11月のラインアップは8品。
これから増えていく。
「Happiness」のメッセージ。
「健康になるための食事」ではなく、
「健康になることで、
“幸せ”な生活を送っていただきたい」。
原材料を「足す」か「引く」にこだわった。
「足す」原材料は、
食物繊維、タンパク質、乳酸菌、ビタミン、
ミネラル、コラーゲンなど。
「引く」原材料は炭水化物(糖質、カロリー)、
塩分、アレルゲンなど。
このラインは、
ライフスタイルブランドという。
多様化する。
これによってYes! YAOKO は、
4ラインとなる。
レギュラーブランドの「 Yes!YAOKO」
クオリティブランドの「yes! Premium」
ライフスタイルブランドが、
今回の「Happiness」。
そして最後のコンペティティブブランドが、
ライフコーポレーションとコラボする「Star Select」。
スター・セレクトは競争的な価格で提供する。
低価格を実現させて利益を確保するためには、
「量」が必要となる。
だからライフと協力する。
これで欧米型のラインナップができあがった。
この体系は米国のウォルマート、クローガー、
ウェグマンズ、HEBと同じだ。
イギリスのテスコ、セインズベリー、
フランスのカルフールなどとも、
体系は同じだ。
日本ではイオンが4つのメインラインをもつ。
トップバリュ、
トップバリュセレクト、
トップバリュグリーンアイ、
トップバリュベストプライス。
この分類とラインナップを商人舎は、
プライベートブランドの体系と主張している。
ヤオコーはよく勉強してくれている。
それはうれしいことだ。
〈結城義晴〉