イメージの歌。
昨日のブログでちょっと使った。
吉田拓郎のデビューシングル。
今、この楽曲を聞くと、
かったるい。
けれど当時は、
衝撃的だったし、
実にカッコよかった。
1970年6月1日の発売。
大阪万博の年だった。
三波春夫の「こんちにはこんにちは♪」が、
街中に流れていた。
「世界の国からこんにちは」
そんなとき吉田は、
広島フォーク村を組織して、
東京と大阪に対抗した。
若干24歳の吉田。
ボブ・ディランに触発されてつくった。
それは「Desolation Row(廃墟の街)」
ディランの旋律に、
勝手に言葉をつけて歌う。
それは当時のフォークの常とう手段だった。
しかしその歌詞こそが意味を持った。
「詩」であると考えた。
だからタイトルは「イメージの詩」
現在、収録されているのは、
『古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう』
♪
これこそはと 信じれるものが
この世にあるだろうか
この「詩」の中のフレーズ。
♪
長い長い坂を登って
うしろを見てごらん
誰もいないだろう
長い長い坂を降りて
うしろを見てごらん
みなが上で手を振るさ
♪
ヤオコー会長の川野幸夫さんに、
このフレーズを贈りたかった。
他意はない。
このあとに、
昨日のフレーズが続く。
♪
古い船には新しい水夫が
乗り込んで行くだろう
古い船をいま動かせるのは
古い水夫じゃないだろう
何故なら古い船も
新しい船のように
新しい海へでる
古い水夫は知っているのさ
新しい海のこわさを♪
今日は朝からオンライン会議。
㈱True Dataの取締役会。
最後にいつもトピックスを共有する。
True Dataの活動が毎月、
さまざまなマスメディアに載る。
それが取締役会で報告される。
山形新聞掲載の記事。
大学生とコラボして、
ホームセンターの販促を展開した。
それがヒットした。
True Data。
安心してください。
いい仕事してますよ。
今日は1日、
月刊商人舎2024年1月号の入稿。
いい原稿を1本、デザイナーに回した。
それぞれ自分の原稿を書いていて忙しい。
夜になって、
みんなでくじ引きをした。
土曜日に拡大令和名人会をする。
平成元年から続くゴルフの会。
34年が経過した。
その拡大版で、
今回は12人のゴルファーが集まる。
商人舎からは4人が参加。
ほかに8人の皆さん。
その組み分けをする。
名前を書いた札を12枚用意した。
裏返しにして伏せてある。
残りが4枚。
これで組み分けができた。
それぞれのパーティを、
チェックしたら、
いい組み分けができた。
これでラウンドします。
みなさん、楽しんでください。
発表は22日の前夜祭にて。
最後に糸井重里。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の巻頭エッセイ。
「今日のダーリン」から。
「へーいへーい、
いえいっいえぇい、
余裕がねーよーっ」
同感。
「わたしは元気ですが、
余裕がねぇです。
あいさつは、もちろん
“しわーっす!”ですよね。
そんでもって、寒いし」
同感!!!
「でもなぁ、
余裕を感じるかどうかって、
“波”ですからね」
「少なくとも、
ぼくにとっては
余裕は”波”です」
そう、心の余裕を感じるときには、
波がある。
「おんなじスケジュールで動いていても、
余裕があるときはあるし、
ないときは余裕がないの」
他愛ないくじ引きをする。
これは商人舎の余裕です。
今冬一番の寒波が来る。
みなさんも余裕を感じてください。
「しわーっす!」
〈結城義晴〉