アメリカでは今、
アイオワ州が熱い。
「アメリカのハートランド」と言われる。
つまりはアメリカの中心地。
このアイオワ州で一番乗りで、
共和党の大統領候補者指名選挙が行われた。
ドナルド・トランプ前大統領が51%ほどを獲得、
2位はフロリダ州のロン・デサンティス知事、
3位はニッキー・ヘイリー元国連大使。
予備選の前半のヤマ場は3月5日(火)。
「スーパーチューズデー」と呼ばれて、
15州の予備選・党員集会が集中する。
その後、7月15〜18日の共和党大会で、
正式に大統領候補が指名される。
このままトランプが共和党候補となると、
大変なことになる。
一方、民主党の候補者選挙は2月3日に、
南部サウスカロライナ州で開幕。
こちらは現職のジョー・バイデン大統領が、
8月19日〜22日の党大会で決まる。
さてロピア米国研修第1陣。
3日目の研修が終わると、
全員に自由視察時間が与えられる。
それぞれにマンハッタンの街を駆け巡る。
楽しんでほしい。
私たち講師陣と事務局はホテルに戻って、
それから夕方、集まった。
夕食はイータリー1号店の屋上レストラン。
電飾が美しい。
相川博史団長と浅野秀二先生。
熱心に語り合った。
事務局は今、ロピア傘下の㈱商人ねっと。
その工藤恵理佳さん(左)。
スパークリングワインと赤ワイン、
そしてイタリア料理を楽しんだ。
左は東恩納歩さん。
ホテルに帰って、疲れを癒す。
あっという間に朝が来て、
マーティン・ルーサー・キング牧師記念日。
アメリカの祝日。
朝9時、リムジンバスで出発。
最後の車中講義で、
「自ら、変われ!」と訴えた。
祝日でフリーウェイも空港も、
ガラガラ。
チェックインを済ませて、
全員写真。
全員が満足の顔つきで、
帰国の便に乗り込んでいった。
全員に大きな期待を寄せたい。
ロピアはチーフ以上の全員が、
ニューヨーク研修を受ける。
毎年、200人に及ぶ。
それがロピアのビジョンと戦略を知覚し、
仕事に向き合う強い意思につながる。
私たち講師陣と団長と事務局は、
ニューヨークに残って、
第2陣を迎える。
ホテルまでは電車で帰ることにした。
地下鉄に乗り換えて、
ペンシルバニア駅へ。
ホテルはこの駅のそば。
ランチは韓国料理。
その途中にプレタマンジェ。
イギリス発のサンドイッチショップ。
2000年にアメリカに進出。
成功とはいいがたいが、
一定の成果を上げている。
第1陣を送り出して、
少しほっとした。
マンハッタンはどんどん寒くなる。
雪もちらつき始めた。
第2陣は極寒の中の研修となる。
それもよし。
頑張ります。
(つづきます)
〈結城義晴〉