Everyone, Good Monday!
[2024vol㊴]
2024年第39週。
1月から13週が三巡して、
正確に計算すると、
1年の4分の3が終わる。
今年はあなたにとって、
どんな年だっただろうか。
まだ4分の1が残されている。
焦ることはないけれど、
失点が多かったら取り戻したいし、
得点が勝っていたらもっと加点したい。
9月第4週で、
今日は2024年の秋分の日。
秋の彼岸。
暑さ寒さも彼岸まで。
実感!
9月は三連休が二度続く。
成果は上がっただろうか。
三連休のオペレーションを、
うまくできるようにすることは、
年末年始商戦への準備だと考えるべし。
さて、大谷翔平。
50本塁打・50盗塁を記録してから絶好調。
本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦。
いつものように1番指名打者オータニ、
2番右翼手ムーキー・ベッツで出場。
2盗塁を決めた後の9回裏。
5対4で負けていた。
大谷はソロホームランを放った。
第53号。
これで53-55。
ゲームは同点。
そのあとベッツが、
ソロホームラン。
日本では「アベックホームラン」と呼ぶ。
これでサヨナラ勝ち。
それがネットで評判を呼んだ。
二人の影。
翔平はなんとなく「L」の文字に見える。
ベッツはきれいに「A」となっている。
あわせて「LA」、
Los Angeles。
大谷は5打数4安打1打点、2盗塁、2得点。
得点も128得点、打率も3割を超えた。
夢の55-55は達成しそうだ。
長いシーズンを経てきて、
絶好調。
体調管理をはじめ、
節制のたまものだ。
それをこそ私たちは、
学びたい、倣いたい。
一方、日本の大相撲秋場所。
関脇大の里、24歳。
おりしも石川県能登半島は大雨の被害。
お見舞い申し上げたい。
そこで石川県出身の大の里。
被災地への思いを胸に抱きつつ、
相撲道に邁進した。
大学横綱、アマチュア横綱から、
幕下10枚目格付け出しで初土俵。
9場所で大関昇進。
昭和以降最速。
デビューから1年半足らず。
まだ大銀杏の髪型が結えない。
新弟子のようなちょんまげの大関誕生。
楽しいことだ。
大鵬、千代の富士、貴乃花以来の、
大横綱になりうる素材が、
やっと登場したか。
大の里の真摯さに学びたい、倣いたい。
日本のプロ野球パリーグでは、
ソフトバンク・ホークス。
早くもリーグ優勝を決めた。
4シーズンぶり。
一方のセリーグは、
1位2位対決が、
伝統の阪神巨人戦。
いいゲームで、
巨人1対0の完封勝ち。
こちらはまだまだ、
どう転ぶかわからない。
急に秋めいてきた彼岸。
夏のスポーツは、
終盤を迎えて面白い。
政治の世界では、
立憲民主党の代表選挙で、
野田佳彦元首相が勝利。
野党第1党の新代表に就任した。
67歳、早稲田大学政経学部出身。
岸田文雄首相も、
早稲田の法学部出身の67歳。
同年だ。
野田新代表は大学卒業と同時に、
松下政経塾に入塾して、
政治家の道を志した。
それは高市早苗経済安全保障相と同じ。
こちらは神戸大学経営学部を卒業して、
松下政経塾に入った。
今、63歳。
けれど道は違った。
野田は立憲民主党、
高市は自民党。
高市が自民党総裁になるかどうかは、
わからない。
大谷翔平の60-60くらいの確立だろう。
自民党総裁選は今週金曜日の27日。
それが終われば、
新政権の下で衆議院解散が想定される。
秋は政治の季節でもある。
こちらに関しては、
学びたい、倣いたい政治家は、
残念ながら少ない。
では、みなさん、今週も、
創意を尊びつつ、良いものから、
学べ、倣え。
Good Monday!
〈結城義晴〉