10月中旬の三連休。
1年でもっとも快適な日々。
最後の月曜日は、
10月14日のスポーツの日の祝日だ。
72歳となって年男。
これまでアイアンセットは、
遠藤製作所という知る人ぞ知るメーカーのEPON。
スティールシャフトを使っていた。
それをつい最近、
脚力や腕力、筋力の衰えを感じて、
カーボンシャフトに変えた。
スティールは重くて、
カーボンは軽い。
凄く振りやすい。
練習で何度か打ち込んで、
それから一度ラウンドしてから、
今日の定例の会で使った。
大いに期待をしていたが、
コースに出るとどうもおかしい。
とくに深いラフからのショットが、
アイアンの軽さでうまく打てない。
ウェッジやショートアイアンで、
グリーンを捕まえられない。
ウッドやユーティリティは、
従来のものを使って、
これはいいショットが多かった。
パーオンして何度もバーディチャンスがあった。
しかしアイアンがおかしいと、
ドライバーまで狂ってしまって、
散々なゴルフになった。
さて、どうするか。
もとのスティールシャフトのアイアンに戻すか。
体力に合わせたカーボンシャフトでいくか。
大いに悩む。
しかしいくつになっても、
悩むところから進化が生まれる。
反省の中からしか、
前に進むことはできない。
足腰の鍛錬や筋トレもしなければならない。
もちろん仕事の手は抜かない。
どちらかに決めて頑張ります。
経験や知見のある方、
アドバイスをお願します。
私は真剣に、
まだまだ上達したいと考えている。
同じメンバーの定例会は、
11月に開催される。
まずはあと1カ月。
頑張ります。
高坂カントリークラブから、
東武線と副都心線、東横線で、
乗り継ぎなしで帰宅した。
本堂への階段を上がったステージで、
ザ・ナイトクルーザーズが演奏した。
最初の楽曲は、
「ケ・セラ・セラ」
「Que Sera, Sera」
往年のドリス・デイの曲。
1956年の映画『知りすぎていた男』の主題歌。
ドリスは主演女優で主題歌も歌った。
主演男優はジェームズ・スチュワート。
監督はアルフレッド・ヒッチコック。
私は高校のころ、
映画音楽に凝ったことがある。
その時代にこの歌を覚えた。
歌詞もすらすらと出てくる。
I asked my mother
What will I be?
Will I be pretty?
Will I be rich?
Here’s what she said to me
“Que sera, sera
Whatever will be, will be
The future’s not ours to see
Que sera, sera
What will be, will be”
「Que Será, Será」はスペイン語。
英語で「Whatever will be, will be」
「なるようになるさ」
――わたしが少女のころ
ママに聞いたの
わたしはどうなるの?
きれいになれる?
お金持ちになれる?
ママはわたしにこう言ったわ。
「ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
未来はわたしたちに見えるものではないのよ
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ」
結城義晴のゴルフも、
ケ・セラ・セラ。
なるようになるさ。
それでもいくつになろうと、
上達の意欲を失ってはいけない。
〈結城義晴〉