内田憲一郎の区議選初当選と平和堂米国研修17団の調理大会と。
昨日の15時30分、
成田国際空港にランディング。
サンフランシスコから帰国して、
お目出度い話。
内田憲一郎 32歳。
立教大学大学院特任教授時代の私の、
結城義晴ゼミ第4期生。
商人舎ウェブサイトに関して、
ずっとコンサルティングしてくれた。
信頼できる人間です。
4月21日の統一地方選挙。
その内田憲一郎君が、
東京都板橋区議会議員選挙に、
最年少区議会議員候補として立候補して
最年少の当選。
こころから、おめでとう。
東京都板橋区議会のホームページに、
トップで掲載されている。
「高島平の内田けんいちろうです」
いつものこの第一声がいい。
板橋区高島平で生まれ、高島平で育った。
その高島平や板橋区を、
より良くするために、
政治家を志した。
「住んで・働いて・楽しめる街、板橋」
「まち全体が繋がることで、
地域力を高める」
それが政策ポリシー。
初当選した後のこれからが大事だ。
「初心忘るべからず」
志を失わずに、
精進してほしい。
さて私は帰国翌日の今日、
朝から東京の芝。
社外取締役を務める㈱True Data。
ID-POSデータマーケティングの企業。
お陰様で今や日本最大級。
その取締役会。
代表的なサービスは、
Eagle EyeとDolphin Eye。
試してみてください。
無料のデータサービスは、
ウレコン。
これもお試しください。
さて、平和堂米国研修第17団。
大調理大会の報告。
ダラス2日目の4月19日。
この日は朝のセミナーのあと、
食品スーパーマーケットを巡った。
米国を代表する素晴らしい会社ばかり。
クローガー。
32歳のジェシー店長、
すごいリーダーシップだった。
そのクローガーの大型店。
マーケット・プレース。
それから大人気のトレーダー・ジョー。
HEBのアップスケール・フォーマット。
セントラルマーケット。
世界の最高峰ホールフーズマーケット。
そして一番の成長率スプラウツ。
視察し、調査し、ヒアリングし、
その合間に買物した。
6つの班と団長チーム。
ホテルはキッチンが付いた部屋。
1時間半の調理大会。
テーマは「母の日の料理」。
まずは団長の阿部千博さん。
平和堂GMS営業部部長。
副団長の野村博さんも真剣そのもので、
カメラを向けても振り向かないほど。
アルプラザ長浜支配人。
調理道具は部屋に備え付けられている。
二人部屋なので二人三脚の料理。
皿もコップ、グラスもそろっている。
この班はみんなが集まってきた。
スーパーマーケットの主任クラスは、
仕事で調理することも多い。
その腕を生かしました。
いかがでしょう?
上出来です!!
調理が終わると、
会議室に持ち寄って、
テーブルセッティング。
1班は男の料理。
手早く仕上げた。
パスタがメインディッシュ。
2班は視覚的に美しく。
テーブルにはカーネーション。
パエリアはホールフーズのサフラン米。
3班は「お母さんの健康第一」
オーガニックサラダ、
それからテールシチュー。
4班はトマト中心のメニュー。
トマトの花言葉は「感謝」だが、
それを表現した。
5班はおいしい母の日。
手づくりハンバーガー、
ムール貝など、
HEBセントラルマーケットで、
高級食材を調達して料理した。
6班は母の日とイースター。
卵を使ったオムライスなどで、
華やかなメニューを提供。
アメリカの母の日も、
5月第2日曜日の12日。
イースターは4月21日。
その両方を関連づけた。
最後に団長チームは、
極上のうまさを追求。
コーディネーターの藤森正博さんも、
得意の腕を振るった。
6班と団長チームが、
自分たちの料理をプレゼンテーション。
そしてやっとのことで乾杯。
乾杯の音頭は、
2班班長の尾中克匡さん、
アルプラザ醍醐食品副店長。
そして食事タイム。
もくもくと食べ続け、飲み続け、
そのあと会話が弾んだ。
一通り食べ、
団長チームが審査を終わらせると、
選考発表と表彰式。
まず副団長賞。
トマトの花言葉の4班。
賞品はポップコーン。
そして団長賞。
みんな、下を向いて、
目をつぶる。
阿部団長が会場をぐるりと回って、
6班班長の肩に手を置いた。
おめでとう。母の日とイースター。
賞品はエネルギードリンク。
そして結城義晴賞。
「ゴ、ハ~ン!!」
大声で発表すると、
歓声が上がって、万歳。
そしてハイタッチ。
高級ワインをプレゼント。
うれしそうな5班の面々。
そして全体の総評。
今回はスーパーマーケット各社の、
簡便商品や冷凍食品の活用が多かった。
手の込んだ料理を作るよりも、
そのほうがアメリカの勉強になる。
最後の締めの挨拶は、
1班班長の八木秀樹さん。
アルプラザ草津食品副店長。
私の米国研修のモットーは、
観察し、聴取し、行動し、考察すること。
その行動には調理や料理、
そして喫食が含まれる。
自分たちで楽しむことが前提となる。
楽しくなければ仕事じゃない。
楽しくなければ研修じゃない。
もちろん最高の喜びは、
艱難辛苦のあとにやってくる。
だから艱難も求める。
内田憲一郎の初当選も、
艱難辛苦の行動と考察と、
何よりもその勇気の挙句に、
天から与えられたものだ。
おめでとう。
〈結城義晴〉