ジジと「ふたりのビッグ・ショー」[2011日曜版vol47]
ユウキ家のジジです。
リフォームしたあとも、
ボクの定位置は、ここ。
チェンバロのうえ。
ユウキヨシハルのおとうさん、
アメリカからかえってきてからも、
けっこう、いそがしい。
コーネル・ジャパンの最後の講義や修了式。
それからパネルディスカッションのコーディネーター。
それがおわってから、いま、
熱心にやっていることがあります。
これです。
ギブソンJ-100といいます。
それから、こんなのも、
つかってる。
やすみの日には、
あかるいうちから、
でかけていきます。
ボクがみていると、
ギター・ケースをかかえて、
手をふって、でかけます。
とても、うれしそう。
でかけていくところは、
ちいさなスタジオ。
ニノミヤさんとデュエット。
プロのシオザキさんと、
セミプロのアソウさん。
それからふたりのビッグ・ショーのお相手、
オオクボさんとも練習。
暗くなっても、もどってきません。
どしてるんだろう?
オオクボさんが、
うたいます。
おとうさんは、
ボクのうたもやります。
「あんまり ひざしが まぶしくて
あんまり せなかが やわらかくて
猫の目 猫の目 黄色にとけた♪」
まあ、いっしょうけんめい、
練習しています。
12月2日の「ふたりのビッグ・ショー」。
みなさんも、おいでください。
ボクはいきませんが・・・。
<『ジジの気分』 (未刊)より>