「老いも若きも、若返れ。 女も男も、若返れ。」
毎年の年賀状には、
前年、一番印象に残った写真を使う。
Facebookも毎日更新していて、
必ず写真を使っているけれど、
ここで使った写真1年分、
1000枚くらいをすべて見直す。
そして何度も思案しながら、
一番気に入った写真を使う。
それが今回は、
ロピアの関西進出の写真だった。
㈱ロピア社長の高木勇輔さんと、
㈱関西ロピア社長の福島道夫さんと、
結城義晴の三人写真。
COVID-19の写真は使いたくなかった。
今年のテーマは、
「若返れ!」
老いも若きも、若返れ。
女も男も、若返れ。
貧者も富者も、若返れ。
愚者も賢者も、若返れ。
コロナとの共生も、
このキャズム(巨大な溝)からの脱却も、
若返りによってしか、
可能とはならない。
このテーマにも関西ロピアは、
ぴったりだと思った。
昨年の年賀状。
写真はサンフランシスコ。
フィッシャーマンズワーフで、
平和堂の若者たちと。
昨年のスローガンは、
「世のため、人のため。」
一昨年は13度も欧米やアジアに行った。
それができなくなった。
さらに一昨年の賀状。
シアトルのアマゾン・ゴーの前。
Go! Go! ポーズ。
この年のスローガンは、
「リスクを冒せ。」
2018年の賀状は、
ハワイのセーフウェイの前。
商人舎ビギナーズコース。
女性陣に囲まれていい気分。
毎年、海外を訪れて、
それが一番印象に残ったシーンだった。
国内の写真を探したら2016年。
商人舎ミドルマネジメント研修会。
湯河原の2泊3日の缶詰合宿。
その年のスローガンは、
「人をつくる、人を残す。」
これが結城義晴の使命だ。
2015年はバス3台を連ねて、
120名の参加者でラスベガス。
この年の商人舎標語は、
「とんがり★こだわり」
ポジショニングの本質を追求した。
さらに特別の2013年は、
AKB48との写真。
この年のスローガンは、
「今日も一日、優しく、強く」
2007年8月末に㈱商業界を辞して、
2008年2月1日に㈱商人舎を設立した。
それから毎年毎年、スローガンを掲げた。
自分自身、
その標語に助けられた。
新型コロナウイルスが、
パンデミックとなった。
アメリカ合衆国は、
累計感染者2000万7000人余り。
亡くなった人はこの3日間で、
合計1万人を超えた。
感染拡大の状況は最悪の水準だ。
全米の死者数は今月23日までに、
最大で42万4000人になる可能性がある。
COVID-19ワクチンの接種が始まったが、
これまで280万人で、
感染の拡大を食い止める水準までには、
まだ時間がかかる。
日本国内の新型コロナウイルス感染者は、
23万8012例、死亡者は3514名。
アメリカに比べると少ないが、
それでもこの感染症は衰えない。
今年のスローガンは、
「若返れ!」
若返る努力は、
免疫力を高めることにつながる。
老いも若きも、若返れ。
女も男も、若返れ。
貧者も富者も、若返れ。
愚者も賢者も、若返れ。
〈結城義晴〉