コロナ・キャズムの中でこそ「面白いこと」をやろう!
Everybody! Good Monday!
[2021vol⑤]
2021年第5週。
一月、往ぬる。
二月、逃げる。
三月、去る。
その逃げる2月に入った。
新型コロナウイルスが、
この2月に逃げてくれればいいが、
それはない。
緊急事態宣言すら解除できるかどうか。
「三月、去る」という言葉があっても、
コロナは去らない。
時間が早まるだけだ。
今日の新型コロナウイルス新規感染者。
全国で陽性が報告されたのが1792人。
東京都は393人、
神奈川県が221人、
千葉県が192人、
大阪府が178人、
そして埼玉県が159人。
100人以上はこの5都県。
50人以上は、
愛知県の80人、
北海道の76人、
福岡県の63人、
京都府の63人、
そして兵庫県の60人。
緊急事態宣言の栃木県は3人で、
もう解除されてもよさそうだ。
それでも月曜の発表は、
1週間の中で最も少ない。
週末の木曜、金曜の数字を見なければ、
本当のところはわからない。
政府の判断を待とう。
さて明日の2月2日は、
節分。
節分と言えば2月3日が相場だが、
124年ぶりに2日となった。
今年の恵方は南南東。
万代塚口店では、
明日の朝5時から5800本を巻く。
手抜きなく巻きさえすれば、
売れる。
健闘を祈る。
今年は全国で、
「コロナよ! 去れ!」と祈りつつ、
南南東を向いて、
恵方巻を食べるのだろう。
「鬼は外! 福は内!」も、
「コロナ外!」となるのだろう。
恵方巻も節分の豆も、
よく売れるだろう。
あくまで、
ソーシャルディスタンシングで、
販売し、節分を過ごしたい。
そして明後日は、
立春。
春が立つ。
春というだけで、
期待が膨らむ。
月刊商人舎webコンテンツ。
常盤勝美の2週間ウェザーMD予報
気象予報士でウェザーMD第一人者が、
常盤勝美さん。
その常盤さんの今週の予報。
「週に1回程度の頻度で
日本付近を低気圧が通過する。
それ以外は北日本を中心とした
冬型の気圧配置」
「北日本の日本海側では
雪や雨のぐずついた天気の日が多いが、
それ以外の地方は週に1回、
どこかで天気が崩れる。
それ以外は晴れ間の見られる日が多い」
梅一輪一輪ずつの暖かさ
(服部嵐雪)
㈱商人舎は今日から新年度。
2008年2月1日の設立だから、
丸13年が経過して、14年目に入る。
昨年度は創業以来初の大幅な減収減益。
収益事業のほとんどが、
予定通りには進捗しなかった。
したがって今年度は
新しい事業を始める。
まだまだ新しいテーマにチャレンジする。
抽象的だが一言で言えば、
面白いことをやる。
結城義晴が、
自分で面白いと思うことに、
どんどん挑戦する。
これまでも自由にやってきたが、
今年度はさらに「天まで昇る」ほどに、
面白いことにチャレンジする。
よろしく。
さて商人舎流通SuperNewsに、
組織と人事ニュースが2件。
岩崎高治社⻑直轄でCX共創推進室を設置する。
CXは「カスタマーエクスペリエンス」。
平松正嗣社長直轄で、
DX推進プロジェクトを配置する。
DXは「デジタルトランスフォーメーション」。
ライフはCX、
平和堂はDX。
どちらも社長直轄というところがいい。
どちらも「らしくて」いい。
岩崎さんと平松さんだから、
流行の言葉に流されることもあるまい。
ともに、面白いこと、やりましょう。
さらに、
ユニクロnews|
ルーヴル美術館とパートナーシップ契約締結
ユニクロがパリのルーヴル美術館と、
4年間のパートナーシップ契約を結ぶ。
無料入館プログラムを支援し、
ルーヴル所蔵品をモチーフにした、
コラボレーション商品を開発・発売する。
サモトラケのニケのTシャツなど、
私も欲しい。
ユニクロはこれまでにも、
世界を代表する美術館と提携している。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、
ロンドンのテート・モダン、
ボストン美術館(MFA)、
バルセロナ現代美術館(MACBA)など。
柳井正さんも、
自分が面白いと思うことを、
迷わずに実行している。
面白がることこそ、
若さの証明だと思う。
では、みなさん、今週も、
コロナ・キャズムの中でこそ、
面白いことをやろう。
Good Monday!
〈結城義晴〉