ヤオコーふじみ野大原店オープンと「店は希望である」
今年の7月は、
嵐のようなスーパーマーケット出店。
まったくの新店、
大型改装・改造の店舗、
そして居抜き出店。
さらに撤退跡への建て替え出店。
出店計画は何年もかけて、
少しずつ進められる。
しかしオープンとなると、
様々な要件が加わって、
集中することがある。
それがコロナ禍「キャズム」の、
最終コーナーに重なったか。
ヤオコーふじみ野大原店。
本日、オープン!!
おめでとう。
イトーヨーカドー上福岡東店が、
1999年10月に開業したが、
20年後の2019年8月25日に閉店。
ヤオコーはその跡地に、
新規に店を建ててオープン。
最近の事例として、
イトーヨーカドーの跡に、
ヤオコーが出店することが多い。
長らくこの業界を見ている身としては、
時代が変わったことを実感させられる。
道路を挟んだ隣には、
昨2020年11月21日に、
イオンタウンふじみ野が、
すでにグランドオープンして、
一躍、激戦地となった。
ヤオコーの青果部門は息をのむほど美しい。
川野幸夫会長はニコニコと、
ご機嫌だったようだ。
川野澄人社長はキリリとして、
決意新たの様子。
月刊商人舎7月号の巻頭言。
希望の店をつくろう。
店には店長がいて、店員がいる。
店に商品が入ってくる。
その店にお客さまが来てくださる。
選んでくださる、買ってくださる。
店は商売の源である。
店は人々の暮らしを支える。
店は交流の場である。
店は働く人の職場である。
店は社会のよりどころである。
店は企業に利益をもたらす。
店は技術の宝庫である。
店は投資の対象である。
店をつくろう。
店をふやそう。
店を育てよう。
店を輝かせよう。
コロナ危機が起こる前も、
それが蔓延したときも、
そのあとのポストコロナ時代も。
今世紀を、いや三千年紀を通しても。
店は社会の公器である。
店は国家の礎である。
店は人類の財産である。
店は私たちの希望である。
そんな店をつくろう。
そんな店をふやそう。
店を育てよう。
店を輝かせよう。〈結城義晴〉
一方、私は朝から東京・大門。
芝大神宮。
㈱True Data取締役会。
ホームページのリニューアルに伴って、
取締役や執行役の写真撮影も行われた。
撮影は蓮井幹夫さん。
1955年生まれのアーティスト
ユニクロのCM撮影もした人。
フェリーニ、オノヨーコ、
黒澤明、中村吉右衛門などの、
多くの人のポートレートも撮影している。
(森の隣の写真室より)
気さくに話しかけられて、
いろいろなポーズで、
写真を撮ってもらった。
いい気分だった。
才能のある写真家は、
その場の空気づくりも秀逸だ。
私はそのあと大手町へ。
大手町プレイス内科で血液検査と診察。
血糖値も中性脂肪もヘモグロビンA1cも、
すこぶるいい状態。
田嶼尚子先生からは、
さらに骨粗鬆症(こっそしょうしょう)の薬を、
処方してもらった。
帰りは東京駅。
丸の内北口。
今日は比較的気分のいい日だった。
店は私たちの希望である。
〈結城義晴〉