陸上の彗星・田中希美の「Think Global!」と「Act Local!」
Everyone! Good Monday!
[2022vol㉔]
2022年第24週。
6月第3週。
今度の日曜日は、
父の日。
母の日に比べると、
圧倒的に地味なイベントだが、
全国の父たちのためにも、
盛大に売場を盛り上げてください。
COVID-19感染状況。
東京都は1日の新規陽性判明者が、
960人で5カ月ぶりに1000人を切った。
ジョンズホプキンズ大学調査。
6月13日14時時点で、
世界の累計感染者数5億3525万9297人。
同じく死者数630万9431人。
100年前のスペイン風邪も、
世界で5億人が感染したと言われる。
だからそれを超えた。
スペイン風邪は2年を経て、
少しずつ収束に向かった。
さてコロナはどうか。
マスクなしで生活できる日を、
待ち望むものだ。
月刊商人舎6月号を手に取る。
特集は、
「ロピア中部圏進出!!」
さらに特集は、
「2022決算を俯瞰する」
さらに緊急提言。
「惣菜の危機」
伸びるからこそ危うい!
盛りだくさんの内容となった。
週が明けて今日は、
ファックスやメールで、
注文が殺到した。
申し込みはこちら↓
早めにご連絡ください。
在庫がなくなることも考えられます。
よろしくお願いします。
さて昨日の日曜日。
陸上日本選手権最終日。
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねる。
女子5000mで田中希実選手が、
15分05秒61で圧勝。
〈田中希美オフィシャルサイトより〉
その1時間前に、
800m決勝で力走して2位。
図抜けた体力、走力、意志力。
驚かされる。
10日金曜日の女子1500mでは、
4分11秒79で3連覇した。
こちらも圧勝。
東京オリンピックでは、
この1500mで8位に入賞している。
陸上競技の競走種目では、
短距離走と長距離走の中間に、
中距離走がある。
日本陸上競技連盟の規定では、
400mまでが短距離、
800mから3000m未満が中距離、
それ以上が長距離。
田中希美の自己記録は、
1000mが2分37秒72で日本記録、
1500mが3分59秒19で日本記録、
3000mが8分40秒84で日本記録。
800mは2分02秒36で日本歴代5位、
400mでは59秒16。
さらに5000mは14分59秒93で日本歴代4位、
10000mも31分59秒89。
つまり基本的に中距離走者だが、
長距離走も5000mで今、日本一。
1万mもいけそうだし、
やがてマラソンに挑戦するかもしれない。
あの瀬古俊彦も、
高校時代は中距離走者だった。
勝利インタビューを聞くと、
視線は世界に向いている。
大谷翔平の二刀流に通ずるものがある。
小売業でもサービス業でも、
グローバルな視野は必須だと思う。
世界的視野を磨くことによって、
到達点が見えてくる。
そのことによって日本国内で、
図抜けた存在になることもできる。
先週の商人舎ミドルマネジメント研修会で、
働きがいのある企業ランキングを示した。
商人舎流通スーパーニュース。
ウェグマンズnews|
FORTUNE「働きがいのある企業100」2022年版で3位
2022年版でも、
ウェグマンズが第3位になった。
ウェグマンズは2005年に、
なんと第1位に輝いた。
2007年には、
3位ウェグマンズ、
4位コンテナストア、
5位ホールフーズマーケット。
小売業がベスト5に3社食い込んだ。
スーパーマーケットや小売業が、
働きがいのある企業ランクの常連となる。
その存在を知って、それを目指さねば、
「働きがい」など想像することもできない。
世界を目指すから、
図抜けた存在になることができる。
競争から抜けた存在になる。
Think Global , Act Local!
大谷翔平や田中希美を見ていると、
それがよくわかる。
そして彼らは私たちに、
勇気をもたらしてくれる。
そう、世界を目指すことの勇気だ。
では、みなさん、今週も、
Think Global , Act Local!
Good Monday!
〈結城義晴〉