浅野秀二氏の来社とヤオコー×イタリア大使館のGDOproject
横浜商人舎オフィスの窓の外。
遊歩道の一番桜。
咲きました。
その商人舎に、
浅野秀二先生。
商人舎Specialメンバー。
先週の3月11日、
サンフランシスコから日本に帰国。
今回は5月まで滞在するとか。
熱海にコンドミニアムを持っていて、
そこを拠点に日本中を旅する。
講演をしたり、
企業を訪問したり、
奥様と二人の旅。
1月と2月のサンフランシスコでは、
たいへんにお世話になった。
丁度出来上がっていた商人舎3月号。
’23US Retail大写真集
ポストコロナの店舗アルバム In San Francisco
差し上げたらとても喜んでくださった。
トレーダー・ジョーやナゲットの店長にも、
渡してくれるとか。
あちらでも喜んでいただければ嬉しい。
手打ちそば の店。
懐石料理 や炭焼ステーキ、しゃぶしゃぶも。
落ち着いた店内。
そばの手打ちをデモンストレーション。
ありがとうございました。
さて山本恭広商人舎編集長。
ヤオコー川越南古谷店に取材に行った。
2003年3月オープン。
ヤオコーの旗艦店。
2017年3月30日に、
新装オープンした。
今やヤオコーの顔のひとつ。
この店で「イタリアフェア」の記者会見。
商人舎流通SuperNews。
ヤオコーnews|
伊大使館と協働で「イタリアフェア」/1.5倍売上げ目指す
川野澄人社長。
そしてエリカ・ディ ジョヴァンカルロさん。
イタリア大使館貿易促進部部長。
イタリア大使館貿易促進部×ヤオコーの企画。
GDOプロジェクト。
GDOはGrande Distribuzione Organizzata、
大型小売流通組織。
このGDOプロジェクトは、
日本では3回目の実施となった。
第1回目が2019年の、
日本スーパーマーケット協会との企画。
第2回目は2022年のセコマの企画。
今回が第3回で過去最大規模。
この3月から来年の3月まで1年通しで行う。
当該カテゴリーの取扱量は今年は1.5倍を目指す。
エリカさんのコメント。
「日本は本物のイタリア料理が食べられる、
数少ない国です。
イタリアは日本にとって重要な輸出先です。
2022年の統計でもイタリアから日本へは、
約20%の増加となりました」
「フーデックスに3000㎡で出展しました。
出展国中で最大規模で展開できました。
今回のヤオコーのイベントには、
イタリアから25社50品目が導入されます」
会見の後は試食会が行われた。
クッキングサポートで調理してくれたのが、
「さつま黒豚のピザ焼職人風、フォカッチャ」
イタリアメニューの提案は、
ヤオコーの文化になりつつある。
川野さんもそれを意識していると思う。
塩野七生さん。
「経済的行為とは、
ひたすらカネをもうけることであり、
政治的行為とは、
もうけたカネをうまく使うことであり、
文化的行為とは、
うまくであろうが何であろうが、
ただひたすらカネを使うことである」
(『再び男たちへ』)
儲けることと金を使うことが、
このGDOプロジェクトでは、
同時に行われる。
いい企業文化にしてほしいものだ。
〈結城義晴〉