ファベックス訪問とイオン決算説明会の吉田昭夫発言
商人舎公式ホームページが、
2023年4月12日午後3時過ぎから、
13日夕方8時まで、
閲覧することができなくなりました。
商人舎流通スーパーニュースも、
月刊商人舎Webページも、
同じように閲覧できなくなりました。
ご迷惑をおかけしました。
原因は、
これらのサイトを載せている、
NTT東日本のサーバーに障害が発生したためです。
お詫びしつつ、
このようなことが起こらないよう、
検討し、再発の防止に努めます。
今後ともご愛読をお願いします。
首都圏の主な展示場は今、
この東京ビッグサイトと幕張メッセだ。
かつては晴海だったが、
時代は変わった。
主催者の日本食糧新聞社の皆さんと、
9月に開催されるFSSFの打ち合わせ。
フードストアソリューションズフェア。
関西のインテック大阪。
9月6日と7日。
私の隣から杉田尚社長、
廣瀬嘉一大阪支社長、
楠井晴久関西ビジネスサポート部次長。
日本食糧新聞社大阪支社と商人舎、
そして離島振興地方創生協会。
今、ひとつのチームのように動こうとしている。
私はひとつのチームのように、
仕事をするのが好きだ。
ファベックスは、
関西でも開催される。
それは10月11日(水)から13日(金)。
東京ビッグサイトから、
今度は神田へ。
ベルサール神田。
イオン㈱2023年2月期本決算説明会。
コングロマーチャントの決算は、
報道する価値が上がっている。
壇上には 左から、
江川敬明執行役財務・経営管理担当、
吉田昭夫代表執行役社長、
四方基之執行役戦略担当。
商人舎流通スーパーニュース。
イオンnews|
23年2月期過去最高の年商9兆1168億円/GMS事業黒字化
まず江川さんが数字の説明をした。
営業収益9兆1168億円、
過去最高を更新。
前期比4008億円、4.6%の増収。
営業利益2097億8300万円(20.3%増)、
経常利益2036億6500万円(21.9%増)。
純利益は228.7%増の213億8100万円。
増収増益。
営業利益率、経常利益率ともに2.3%。
セブン&アイ・ホールディングスは、
営業収益11兆8113億円(35.0%増)、
営業利益5065億円(30.7%増)、
経常利益4759億万円(32.7%増)、
当期純利益2810億万円(33.3%増)。
営業収益は2兆6945億円の差がついた。
しかし方向性は大きく変わった。
セブンは脱コングロマーチャントを目指し、
イオンはコングロマーチャントの強みを活かす。
「2022年は想定外の出来事が多発した」
そのなかでイオンは、
多様なポートフォリオで、
成長と同時にリスク分散を果たした。
そのなかでトップバリュが貢献した。
プライベートブランドが主役になってくる。
海外ではベトナムの事例を丁寧に紹介。
ベトナムのGDP成長率が一番高い。
「日本でやっていて
ベトナムでやっていない事業は
すべてやれる」
さらにイオンリテールが、
復活して黒字化した。
セブンの方は、
イトーヨーカ堂のアパレルを止める。
しかしイオンリテールは、
アパレルをさらに充実させる。
総合スーパーの構造改革も、
やっと軌道に乗ってきた。
吉田さんの発言は、
自信に溢れていた。
セブンとイオンの本決算は、
月刊商人舎5月号で、
厳しく比較分析しよう。
ご期待いただきたい。
〈結城義晴〉