国民総引きこもり⇒安全生活防衛意識高まる
横浜駅西口のビブレ。
「節約、倹約。もったいない」の今月、
父の日の15日の翌週に、
もうひとつ大きな山を持ってきた。
21日、午前10時、バーゲン。
賢い。
さて、秋葉原無差別殺傷事件。
これでまたウィークエンドの、
人の出足が少なくなる。
「安全ですよ、ここは」
これは何よりも、重要な要素。
あなたの店は、いかが?
コンビニ5月度の既存店前年同月比売上げ、
上位4社揃ってプラスに転じた。
何と4年ぶり。
セブン-イレブンが34%。
ローソン、ファミリーマートが5%。
サークルKサンクスが0.3%。
それぞれ増加した。
日経新聞では、
「食品やガソリン高で
消費者の生活防衛意識が高まり、
外食や外出を控えて
近くのコンビニで食料を調達する傾向が強まっている」
との予測を書いているが、
一面はあっている。
生活防衛意識が高まっている。
車での外出は少なくなっている。
外食も減っている。
消費者は、歩き始めた。
自転車に乗り始めた。
しかし秋葉原の事件が起こった。
むやみに歩かない。
むやみに外出しない。
引きこもりの国民。
だから最も近いコンビニで買う。
生活防衛は同じだが、
安全生活防衛に走る。
そうでなければ、
価格の高いコンビニには行かない。
生活者のコスト意識は、安全意識よりも弱い。
まず安全、それから経済性。
だからセブン-イレブンのプライベートブランドが売れている。
「安全ですよ、心配なく」
自分のお客様を守ろう。
誰よりも、どこよりも、
自分のお客様を守れる店が、
今、信頼される。
<結城義晴>
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何もなくても引きこもってます。。。
近所のコンビニゎ、素通りで毎日スーパーに行ってます。
鎌ヶ谷に来て思ったのが、心なしか安いんですょね。
何処かのファミリーマートのぉ寿司にゎ興味ありますが、我が家ゎスーパー一筋です(笑)
ナンバさん、ありがとうございます。
コンビニとスーパーマーケット、
基本的に役割が違います。
しかし、その役割の違う者同士が、
一生懸命に仕事していると、
どうしてもかぶってくるところが出てくる。
いわゆる異業態間競争です。
インフレや恐慌、社会的事件などが起こると、
この異業態間競争が激しくなる。
いま、そのおかげで煽りを食っているのが、
外食産業です。
頑張って。
コンビニ既存店の売上伸長は「タスポ」導入によるタバコ売上高の急激な上昇です。主力商品である中食の売上不振は依然続いており、日本経済新聞の記事は事実に反しています。
来月からは「タスポ」が全国導入され、首都圏でもスタートしますので、コンビニの既存店伸び率はさらに高まることが予想されます。
morichanさま
日経新聞へのナイスな突込み、正しい指摘。
そうだったんですね。
背景を知るとなるほどです。
コンビニが健闘しているのかと、読み間違いしてしまいました。
morichanさま、ワンダーウーマンさま、感謝。
商業統計では、ずっと伸び続けてきたコンビニ。
その主力商材だった中食が伸び悩み、
今回の平成19年統計が、いよいよ最後のピークに
なるかも知れませんね。
タバコの件は、ご指摘の通り。
今回の薬事法改正で、今後、OTCがどうなるか。
しかし、外食はさらにひどいことになっています。
アメリカのように、タックスの上にチップまで
とられないにしても顧客は外食離れしつつあります。
今回、値上げが相次いでいますし。
異業態間競争は、激化しています。