全国セルコグループトップ会の「艱難は商人を鍛える」
「一日一善」
1日に一つの善い行いをする。
それを日々、積み重ねていく。
しかし、やっぱり、
一日に一善である。
なかなか二つも三つもできない。
善い行いだけでなく、
仕事も一塊のことを、
二つ、三つとこなしていくのは、
なかなか大変だ。
だから多忙な政治家には、
何人も秘書がいるし、
売れっ子でなくともタレントには、
マネジャーがつく。
私もだんだん1日に二つのことは、
できなくなってきた。
インタビューを二つだとか、
講演を二つはできない。
講演と執筆は、
やることはやるが、
もう一つができない。
そのもう一つは、
私の場合、ブログの執筆になる。
二つのことをやると、
帰宅してからのブログが滞る。
今日は午前中、
東京・浜松町。
㈱True Dataの株主総会が、
5月21日に開催される。
そのためにリハーサル。
社外取締役の私には、
とくに発言の役目はないが、
それでも出席して全体を見る。
そのあと、横浜商人舎オフィスに戻って、
それから立川へ。
ホテルエミシア東京立川。
案内係が立っている。
2023年全国セルコグループトップ会。
その特別講演会と懇親会。
懇親会の冒頭のあいさつは、
井原實さん。
協同組合セルコチェーン理事長。
㈱与野フードセンター取締役名誉会長。
それから経済産業省、農林水産省から、
課長クラスのお二人が挨拶。
そして恒例となっているが、
食品卸売業大手トップの祝辞が並ぶ。
まず、佐々木淳一さん。
㈱日本アクセス代表取締役会長。
「物流問題」に関して4つの方向性を語った。
とてもよかった。
それから長田務さん。
三井物産㈱執行役員流通事業本部長。
2013年にアメリカで、
長田さんが三井フーズインク社長のとき、
お会いしてレクチャーを受けた。
その後も、縁があって何度もお会いしている。
伊藤忠食品㈱副社長の河原光男さん。
物井敦さんは国分グループ本社㈱専務。
そして三菱食品常務の川上修さん。
祝辞が1時間ほど続いた。
それから協同組合セルコチェーン役員紹介。
一堂に揃って壇上に上がる。
乾杯の音頭とあいさつは、
この人、佐伯行彦さん。
セルコチェーンの理事相談役。
㈱さえきセルバホールディングス代表取締役社長。
佐伯さんの元気のいいあいさつで、
セルコ健在なりが証明された。
ご自身も含めて、
健康を願って乾杯。
交流会では二人の専務理事。
日本チェーンストア協会の井上淳さん(左)、
日本スーパーマーケット協会の江口法生さん。
理事長の井原さんとはツーショット。
このたび、
日本ボランタリーチェーン協会会長にご就任。
セルコ理事長との兼務となる。
その日本VC協会専務理事の佐藤隆さん(右)と、
統括マネージャーの村松美香さん。
佐藤さんは全日本食品㈱顧問でもある。
頑張ってください。
応援します。
三吉敏郎さん(左)は現在、
佐伯セルバホールディングス専務取締役。
右は松井康彦さん。
商人舎Executive Producer。
国分フードクリエイト㈱社長の山崎佳介さん。
コーネル大学・ジャパン第二期生。
交流の間にも、
このブログを愛読してくれている人たちと、
何人も名刺交換をした。
それはとてもうれしい。
ありがとうございました。
中締めの挨拶は、
平典子㈱たいらや社長。
キリッとしたいいあいさつと、
迫力のある巻頭一本締めだった。
その平さんとツーショット。
最後は専務理事。
稲田雄司さん。
稲田さんもコーネル大学ジャパンの二期生。
第2回ジン・ジャーマン杯の優勝者。
お疲れさまでした。
今回、平富郎さんの姿が見えなかった。
それがちょっと残念だった。
それでも井原さん、佐伯さんが中心となって、
セルコチェーンは元気なところを見せた。
困難な状況の中で、
ともに学び合う。
そして「一日一善」を繰り返す。
それが全国セルコチェーンのいいところだ。
私はこの機関誌「セルコレポート」に、
連載を書いている。
タイトルは「艱難は商人を鍛える」
艱難は忍耐を生み出し、
忍耐は練達を生み出し、
練達は希望を生み出す。
この希望は、
失望に終わることがない。
セルコチェーンの希望は、
失望に終わることはない。
〈結城義晴〉
[追伸]
レジェンドセミナー講師紹介は、
明後日、書くことにしました。
悪しからず。