マリンエコラベル(MEL)ワークショップに参加した。
慶應義塾高等学校、
夏の甲子園優勝。
おめでとう。
Food Store Solutions Fair2023。
9月6日・7日、インテックス大阪で開催。
私との対談方式。
タイトルは、
「スーパーマーケットは生活密着産業だ」
9月7日10時30分~11時30分。
サニーマートは高知県の
トップスーパーマーケットチェーン。
社長の中村さんは実に、
しっかりとした考え方をもつ経営者だ。
今日もそれを確認した。
凄くいい講座になる。
聴いておかねばならない講義内容だ。
是非、ご参加ください。
第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。
主催は大日本水産会。
今日から25日まで開催される。
MELワークショップが、
ビッグサイト会議棟8階で開催された。
マリン・エコラベル・ジャパン協議会主催。
垣添直也さんが会長。
垣添さんは㈱ニッスイで、
社長、会長を歴任。
水産業界の重鎮。
垣添さんとは約30年の付き合いになる。
1994年、私の食品商業編集長時代。
初めて参加した「シアルドール」。
パリ国際食品見本市世界ヒット商品コンクール。
その冷凍食品部門で金賞を獲得した。
金賞受賞作品がニッスイの「えびの包み揚げ」だった。
当時、垣添さんは専務取締役で、
パリで行われた表彰式に来ていただいた。
受賞のスピーチもお願いした。
コーネル大学ジャパンでは講師をお願いした。
その垣添さんからお誘いをいただいて、
山本恭広編集長、鈴木綾子と参加した。
MELとはマリン・エコラベルのこと。
漁業協会、水産卸、加工会社など、
50社弱が加盟。
小売業では全国スーパーマーケット協会、
シジシージャパンが加盟している。
いま、水産資源の持続的利用に対して、
国際的な関心が高まっている。
そこで資源管理や環境配慮への取り組みを
客観的に証明する必要がある。
それが水産エコラベルだ。
わが国で使われている、
国際的な国際水準のエコラベルスキームは、
漁業活動に対するMSCと、
養殖を対象とするASC。
MELは両方を対象とする認証ラベルだ。
日本の水産産業の現状に適合させた、
日本発のスキームである。
ワークショップは2部構成。
司会は舞田正志さん。
東京海洋大学理事・副学長の
GSSI事務局長リサ・ゴシエさんが、
最初のプレゼンテーション。
GrobalSustainableSeafoodInitiativeは、
世界水産物持続可能性イニシアチブ。
5年ぶりの来日で、
水産エコラベルの世界の情勢を語った。
GSSIは水産物の安定供給のために、
パフォーマンス測定と促進を担う。
垣添さんはこの問題に対して、
核心をついた主張をした。
さすがに垣添さんだと思った。
「水産資源に恵まれている日本が
アジアのリーダーシップを取るべきだ」
そのあとで高瀬美和子さん。
前水産庁資源管理部審議官。
それから菊地元宏さん。
小売業からは、
㈱イトーヨーカ堂の湯山一樹さんが、
店頭での取り組みを報告。
マルシェ部専業担当シニアスーパーバイザー。
急遽、月刊商人舎9月号に掲載することにした。
約3時間のプログラムのあと、
リサ・ゴシエさんに質問した。
鈴木綾子が通訳に入ってくれた。
その後、同じフロアの、
イタリアンレストラン「アルポルト」で、
レセプションパーティ。
改めて垣添さんと久しぶりに意見交換。
私の意見は商人舎誌上に書きます。
ありがとうございました。
〈結城義晴〉