「買い物砂漠」の店舗機能と毎月の検査「結果良好!」
Everybody! Good Monday!
[2023vol51]
2023年第51週。
12月第4週。
あと2週間で、
今年が終わる。
悔いのない日々を過ごしたい。
昨年の正月にご報告しましたが、
今年から㈱商人舎として、
「賀状廃止」としました。
商人舎の新年のご挨拶は、
この毎日更新宣言ブログで行います。
よろしくお願いします。
もちろん私自身の個人的な年賀状は書きます。
ごく親しい人へのほんのわずかな枚数ですが。
こちらはよろしくお願いします。
今週末の日曜日24日が、
クリスマスイブ。
今年の曜日周りは、
クリスマスイブ日曜、
クリスマス月曜。
今年は特にイブが商戦の中心となる。
大事なのはこの1週間です。
さて日経新聞一面コラム、
「春秋」
「身の回りから、
スーパーマーケットが消えつつある」
日経の一面コラムに、
いきなり「スーパーマーケット」が出てくる。
「そんな話を耳にしたのは25年前のことだ」
そこでコラムニストは記事を書いた。
タイトルは、
「広がる買い物砂漠」
英語で言えば「フードデザート」
それは東京の都心部にも広がる。
その結果、「買い物難民」「買い物弱者」が生まる。
どの住居からも500m以内に食料品店がある。
ヨーロッパではそんな都市再開発の例もある。
コラムの述懐。
「日本では地域も国も、
人口減を想定した政策は敗北主義であり、
とにかくまず人口を増やせという声が
大きすぎはしなかったか」
「小売店、公共交通網、
水道や道路の補修や管理と、
待ったなしの宿題は多い」
そこで小さな事例。
「生協の店舗が相乗り式の
無料送迎車を走らせるなど、
広がる”砂漠”との戦いが
各地で始まっている」
とくし丸の広がりには触れていない。
全日食チェーンの小型店も、
機能を果たしているが、
そんなことも書かれてはいない。
もちろん流通の専門家ではない。
社会部上がりのコラムニストか。
視点は「送迎サービス」に向かう。
「今の法律では有償化すれば
白タクであり違法となる」
「法律やルールは、
困っている人を減らすために
存在するはずなのだが」
市場の競争原理だけでは、
買い物砂漠の問題は解決しない。
それでもこのコラムは、
逆に有店舗小売業の存在の重要性を、
再認識させる。
そしてこの問題には、
グランドデザインが求められる。
だれが、どう、それをつくるか。
今日は夕方、東京駅。
そして大手町プレイスタワーの、
大手町プレイス内科。
毎月の血液検査・尿検査と、
田嶼尚子先生の診察。
ヘモグロビンA1ⅽは6.6。
私の年齢では合格。
中性脂肪は153まで落ちてきて、
これも私の年齢では合格。
何とかいい状態で年を越せそうだ。
ありがたい。
検査と診察の間に外は暗くなった。
大手町プレイスタワーも、
夜景の中にある。
この楓の木は語り始めそうだ。
今日の検査と診察は、
師走の私の気分を爽快にしてくれた。
東京は砂漠ではない。
では、皆さん、今週も、
社会的な役割を強く認識して、
クリスマス商戦を楽しもう。
Good Monday!
〈結城義晴〉