「林廣美の今週末のこの1品」と平和堂夏原平和社長との対談・講演
今日から、金曜日の連載がスタートします。
「林廣美の毎週金曜日――今週末のこの1品」
惣菜マーチャンダイジングの第一人者。
もう、日本のスーパーマーケット業界、
食品業界で、
異論をはさむ人は絶無。
それが林先生。
私は、20数年のお付き合い。
先生の惣菜の本は何冊もつくった。
『食品商業』には20数年、
毎月、欠かさずご執筆いただいている。
そんな記録は、鈴木國朗さんと林先生だけ。
その林先生に、
「毎週金曜日」今週末に、
この商品をこう作って、こう売り込めば、
かならず売れる、という1品をご紹介いただくことになった。
お楽しみに。
惣菜担当者だけでなく、
すべての食品担当者に、
参考になる。
なぜなら、これは食のマーケティングそのものだからだ。
さて、第1回目の今日は、
「長寿の海老フライ」
手造りの大きなエビフライ。
名付けて、
「長寿エビフライ」
金曜日の今日からお客様にお披露目して、
13日土曜日、14日日曜日、
そして15日の敬老の日に、
盛大に売り込む。
「長寿」という字をPOPに大きく書いて、
大サイズの海老をカラリとあげて、
あげたてを、ご提供する。
ここは、長寿にちなんだ「海老」でなければならない。
フライでなければならない。
天ぷらでは、絶対にだめ。
もう1品、加えて、
「柔らか手造りヒレカツ」
年を重ねた老人でも脂っこいもの大好き。
それも柔らかいヒレカツ。
敬老の日には、ご馳走を売り込もう!!
さて、結城義晴のつれづれ日記。
11日は、朝一番の新幹線のぞみで東海道を。
富士はきれいだった。
彦根について、ビバシティホールへ。
(株)平和堂下期方針徹底集会で講演。
10時から、夏原平和社長が、1時間20分、
気合いと心のこもった方針発表をしたあと、
店舗、商品部から、
「平成20年上期成功事例発表報告」があった。
どれも現場主義で、数値で検証するという良い内容。
小山常務と市田義一店舗運営本部長から事例の総括があって、
そのあと、私の1時間半の講演。
商品部、本部、店長、店次長など、
平和堂のリーダー580人が参集。
その上、みんな乗り出すように聴いてくれて、
私、いつも以上に気合が入った。
ご清聴、感謝。
夏原社長、古川幸一常務と昼食の後、
ビバシティの隣の平和堂本部へ。
CDオーディオセミナー第3回の収録。
今回は、「平和堂社長・夏原平和」その人です。
収録は、今回も、
まことにスムーズに進んだ。
なにしろ、夏原さんが80分、
私が90分の講演を終わらせたばかりで、
二人とも、情報が頭の中に整理されつくしている。
予行演習をしてから、収録したようなもの。
しかしさすがに、
一般の皆さんに聞いてもらう内容と、
平和堂幹部に聞いてもらう内容とは、
きちんと区別されていて、
夏原さんの頭の良さ、配慮の素晴らしさが、
よく表れた。
平和堂の社名の由来、
「商人よ、正人たれ」
「三方良し」良い話ばかり、
元気の出る話ばかりだった。
夏原さんに心より、感謝。
<結城義晴>
4 件のコメント
平和堂の一社員でございます。
日程が決まって以降、本も拝読し、講演を楽しみにしておりました。
期待通りの素晴らしい内容で感激いたしました。
何よりも素晴らしい笑顔も拝見できたことは幸せです。
出会いに感謝したいと思います。
いつか個人的にお話できる日を楽しみにしております。
それでは…
毎日ブログも拝見しております♪
近江“笑”人より
今日は講演有難うございました。
弊社会議盛り上がりまして感謝します。
特に「対事業所サービス化」については「目からうろこ」の社員も大勢いたようで、これからの営業が楽しみです。
また「イノベーションは自己改革から」この話は納得です。
弊社社員も肝に銘じて実行してくれると思います。
いつもいつも、結城さんの講演は「勇気と元気」がでます。
これからもよろしく御願いします。
そんな私も近江商人さま、ご投稿感謝。
私の本をしっかり読んでいただいた上に、
講義も丁寧に聴いていただいて、
嬉しい限りです。
ありがとうございます。
「良い生徒に、教師は要らない」
近江商人の組織には、教師ではなく、
応援団がいればいい。
私は、そんな感慨を抱きながら、
皆さんにお話していました。
本当に、一度お会いして、お話したいですね。
機会をつくりましょう。
商人舎が開催する勉強会、研究会など、
チャンスがあれば、ご参加ください。
商人舎オフィスにも、
おいでください。
いつでもオープンマインドで、大歓迎です。
宮本さん、ありがとうございました。
商人舎ファミリーの宮本さんの会社の皆さんが、
私の同志となり、さらに、
また商人舎ファミリーとなってくださって、
この輪が広がっていきます。
本当に嬉しい。
新しい会社、新しい商品、
楽しみですね。
会社と商品のことを語るときの宮本さんは、
それこそ元気と勇気にあふれていて、
私も元気と勇気をいただきました。
このことも、本当に嬉しい。
ありがとうございました。