結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2024年05月22日(水曜日)

成城石井社長交代と伊藤園陳列コンテスト・万代大学前夜夕食会

㈱成城石井の社長が交代する。

商人舎流通SuperNews。
成城石井news|
後藤勝基氏社長就任/ローソン竹増社長が会長に

営業収益は大台の1000億円を達成。
生え抜きの原昭彦社長は退任する。

大久保恒夫さんの後を受けて、
2010年から現在まで、
親会社がくるくる変わった同社を、
精神的にも営業的にも支え続け、
成長させ続けた。
president_img_01 (1)

新社長は後藤勝基さん、51歳。
コミュニケーション本部本部長代行、
兼マーケティング部長。
20240522_seijoishii-president

三菱商事㈱から㈱ライフコーポレーション、
さらに英国の食品メーカー「Princes」などに出向。
商事の中ではもっとも、
食品分野とスーパーマーケットに強い。

私もヨーロッパ研修やアヌーガなどで、
大いに世話になった。
懐かしい。
20131008133349

竹増貞信ローソン代表取締役社長が、
成城石井の取締役会長を兼任するが、
さらに三菱商事色が強くなる。

原昭彦さんは56歳。
コーネル大学RMPジャパン「奇跡の第2期生」。
まさに成城石井の奇跡を起こした。
まだまだこれからだ。

私が㈱商業界を辞したのが55歳だった。

原さんを応援しよう。
ひとまずはお疲れ様でした。
これからです。

後藤さんも、
成城石井をよろしく頼みます。
あなたの双肩にかかっている。

今日の私は、
東京・清水橋の伊藤園本社へ。
IMG_4546 (002)

2024年春季お~いお茶陳列コンテスト、
その最終審査会。

いつもの地下会議室ではなく、
今日は上階の役員室。
IMG_6077
この春は2回に分けて、
陳列コンテストが開催された。
第1回が1月22日から2月29日まで、
第2回が3月4日から3月7日まで。
昨年以上の応募作品が寄せられた。

審査委員長の私と、
本庄大介社長、
本庄周介副社長、
神谷茂専務の伊藤園トップ3人、
松井康彦商人舎エグゼクティブプロデュサー、
そして月刊食品商業の三浦慶太編集長が、
各賞を選考する。
IMG_6080

司会は土井貴文さん。
伊藤園マーケティング本部販売促進部第六課長。
IMG_6078

会場のテーブルには各賞候補作品が、
ずらりと並べられている。
それらを審査員が丁寧に見て、
選んでいく。
IMG_6086

大介社長と結城義晴。
大介さんの大きな背中。
IMG_6083

この春は飲料メーカー各社が、
主力ブランドを一斉にリニューアルした。
そのなかで伊藤園が陳列コンテストを行った。
そして多くの応募があった。

参加してくれた企業の皆さんには、
審査委員長として感謝したい。
IMG_6091

得票数が拮抗していると、
皆が集まって議論する。
IMG_6095

いい作品ばかりで、審査が難しい。
IMG_6107

店舗賞のすべての賞が決まって、
伊藤園のスタッフが、
応募作品を片づけていく。IMG_6117

そのあと企業賞を決めて、
最後に審査員各自が総評を述べる。

最後の最後は雑誌掲載用写真撮影。
IMG_6119

私の右隣は本庄大介社長、
本庄周介副社長、神谷茂専務。
左隣が松井康彦さん、三浦慶太さん。
IMG_6122-1

最後は恒例のスタッフ全員が揃っての記念写真。
IMG_6125

今回も力作、秀作が揃いました。
発表を楽しみにしてください。

大谷翔平がグローバルアンバサダーとなって、
伊藤園の社内には活力があふれる。

陳列コンテストが終わると、
私は急ぎ品川駅へ。
新幹線のぞみに飛び乗り、
大阪・上本町へ向かう。

明日23日は万代知識商人大学。
9期の第2回講義だ。

前夜にいつも講師陣との会食がある。
近鉄百貨店の「美濃吉」。IMG_6130

美濃吉らしいおいしい食事をいただきながら、
アメリカの動静や日本全体の食品小売業、
そして大阪マーケットの情勢などを語り合った。
さらに万代の取り組み、課題などを聞いて、
私の見方や考え方を話した。IMG_6134

左から和久正樹取締役店舗運営担当、
河野竜一取締役人事担当、
そして津田睦人事部マネジャー。

第2回講座は、
ヒューマンリソースマネジメント。

和久さんが総括講話、
河野さんは労務管理問題、
津田さんはロジカルシンキング。
それぞれ講義してくれる。

企業内大学はトップや幹部が講義する。
それが何よりいい教育になる。

会社は変わらねばならない。
トップも変わり、幹部が変わり、
社員自身も変わる。

「自ら、変われ!」

立場や役割は変わるものだし、
そのために自分自身も変わる。

原昭彦。
変わることこそ、
喜びだ。

頑張れ。

〈結城義晴〉


2 件のコメント

  • 親会社が変わっても変わらない成城石井さんは、すごいと思います。いい意味で血が濃すぎて、いい意味で変わりようがないのかなと思います。経営の方々のその血統へのリスペクトも感じます。

    • 商品のDNAの強さを感じさせる会社です。
      原昭彦さんがそれをけん引し続けました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
商人舎 流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人

東北関東大震災へのメッセージ

ミドルマネジメント研修会
商人舎ミドルマネジメント研修会
海外視察研修会
商人舎の新刊
チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.