ワールドシリーズ第2戦の山本由伸の「快投」と第50回衆院選投票
2024ワールドシリーズ。
第2戦、ロサンゼルス。
ドジャース対ヤンキース。
こんなにワクワクする対戦はない。
見事な投球だった。
26歳の先発完投型投手。
身長177.8cm、体重79.8kg。
2021年から2023年には、
3年連続の投手四冠を達成。
日本プロ野球史上初の快挙だった。
ノーヒットノーランも2回記録している。
間違いなく日本最高のピッチャーだ。
それが今年、ドジャースに入団。
左バッターに対しても。
2番フアン・ソト外野手に、
1本だけホームランを打たれた。
アーロン・ジャッジ、32歳。
身長200.7cm、体重127.9kg。
右投げ右打ちの中堅手。
ホームラン王を3回取得。
2022年には年間MVP。
現在、ヤンキースのキャプテンを務める。
山本が7回途中まで投げて、
ジャッジを不振に追い込んだ。
それがこの第2戦の最大の勝因だった。
ゲームは2対4でドジャースの快勝。
これが一番心配だ。
軽傷であることを祈りたい。
大谷なしのドジャースはあり得ない。
大谷なしのワールドシリーズもない。
故西端春枝先生の言葉。
「結城さん、無理はええけど、
無茶はいかん」
大谷翔平は無理をする男だ。
だから投手と打者で、
歴史に残るベースボーラーとなった。
しかし無茶はいけない。
野球の神様に祈ろう。
大谷翔平を守ってください。
さて、
第50回衆議院議員総選挙。
投票しました。
立候補者は4人。
投票しました。
毎回書くけれど、
「立憲民主党」も「国民民主党」も、
政党名の略称は「民主党」。
投票結果に基づいて案分するらしいけれど、
制度として見てどうにも腑に落ちない。
両党が互いに意地を張っていて、
変更しないために、
同じ表記になってしまう。
馬鹿馬鹿しい。
満足しました。
私は52年間、一度も、
自らの意志で棄権したことはない。
20代のころ引っ越しをして、
住所変更した。
その手続きのタイミングで、
投票権が失われてしまった。
選挙管理委員会に問い質したが、
「あなたの名前がない」と言われた。
これは当時の雑誌の編集後記にぶちまけて、
怒りを表した。
この一件を除いて、
自分の意志で棄権したことはない。
今回も一人で投票所に行って、
一人で投票した。
結果は御覧(ごろう)じろ。
面白いことになる。
〈結城義晴〉
2 件のコメント
立場が人を育てることもあれば、立場が人を変えてしまうこともあります。今回の石破さんは、残念ながら後者だったようです。
もちろん、置かれた立場で柔軟に変えていくことも非常に重要だと思います。
ただ、結城さんもよく言われる「変わらないもの」がまったく見えなかったのが、今回の最大の敗因の一つだったように思います。何か一つでも「変わらないもの」があれば、もう少し結果は違ったのではと、評論家チックですが思いました。
吉本さん、ありがとうございます。
石破茂論は、もう少し見てから語りましょう。
だれでも失敗はあります。
そして一番肝心な時に失敗しがちです。