ユニクロの「ピカソTシャツ」とイオンモール「レイクタウン」の刷新

今日は満月。
ワームムーン、芋虫月。
冬の休眠から目覚めた幼虫が、
地上に現れるころの満月。
商人舎流通SuperNews。
ユニクロnews|
パブロ・ピカソと「PEACE FOR ALL」のコラボTシャツ発売
「パブロ・ピカソ UT」を発売する。
MEN Tシャツ4柄、
サイズは XS~4XL、
価格は1500円(税込み)。
チャリティTシャツプロジェクトは、
「PEACE FOR ALL」。
パブロ・ピカソとのコラボレーションTシャツ。
こういったプロジェクトは、
ユニクロが断トツだ。
アートワークショップが、
パリ、ニューヨーク、東京を始め、
世界25都市で順次開催される。
ネーミングは「Bouquet of Peace」
ウクライナもガザも、
平和になってほしい。
商業ができる平和への貢献は、
こういったことだと思う。
もうひとつ、
商人舎流通SuperNews。
イオンモールnews|
「レイクタウン」第3期リニューアル完了/計35店舗刷新
イオンモール㈱最大規模は、
越谷の「レイクタウン」
18万3000㎡の敷地に710のテナント。
2番目が「イオンモール幕張新都心」
こちらは12万8000㎡に約360店舗。
そのレイクタウンは2008年3月、
2つのモールとして街開きした。
シネマコンプレックスなど専門店が入るのが、
トライアングルモールkaze。
イオンをキーテナントとするのが、
ハイブリッドモールmori。
さらに2011年には、
イオンレイクタウンOUTLETを開業。
そのレイクタウンが、
最終となる第3期リニューアルを完了した。
3月20日(木)から順次、オープンする。
2023年春の第1期リニューアルでは、
kazeとmoriで約40店舗を刷新。
第2期の2024年春のリニューアルでは、
レイクタウンOUTLETに、
2階建ての増床棟を新設。
レイクタウン全体としては、
約130店舗をリニューアル。
第3期リニューアルでは、
moriで新規9店舗を含む17店舗を刷新。
kazeでは新規9店を含む18店舗が、
リニューアルオープンする。
レイクタウンは、
その規模が最大であるだけでなく、
増床とリニューアルを繰り返している。
スタート時点で、
第4期増床計画までつくっていた。
ショッピングセンターも、
フリースタンディングの店舗も、
この増床計画が必須だ。
それなくしては、
競合の商業施設が出てきたときに、
手を打つことができない。
今日、グランドオープンした郡山ヨークパークも、
その前のイトーヨーカドー郡山店も、
あらかじめ増床計画が、
なければならない。
これはとくにショッピングセンター開発には、
絶対的なセオリーなのだ。
都心型店舗で今後、
競争相手が出にくい物件は別にして、
郊外型、あるいはルーラル型は、
それが必須だ。
その点、イオンモールは、
周到な準備をしている。
自社で開発しない場合にも、
ディベロッパーにそれを要求する必要がある。
リアル店舗の将来は、
増床計画にかかっている。
それを忘れてはいけない。
〈結城義晴〉