この時代の猛スピードを感じよう。イオン大幅若返り人事。
昨日、商人舎オフィスを、
相鉄ローゼン代表取締役社長・春日徹夫さんが、
訪問してくださった。
わがオフィスから100メートルほどのお隣さん。
私の退院祝いの花束を持って。
ありがとうございます。
2月1日、㈱商人舎設立の日にも、
実は、経営管理室マネジャー・込山敦志さんが、
花束を抱えて、ご訪問第1号となってくださった。
隣組はありがたい。
春日さんは、
「結城義晴君の独立と商人舎発足を祝う会」の
発起人のおひとり。
固い握手。
神奈川県のスーパーマーケットチェーン企業として、
頑張ってほしい。
横浜在住の商人舎全メンバーの生活上の問題でもある。
さて、2010年に向けて、
猛スピードで動いています。
「何が?」
「時代が」
一人ひとりの毎日は、
大きく変わることはないかもしれない。
一つひとつの店も、
一つ一つの会社も、
そんなに大きく変わることが、
頻発するわけではないかもしれない。
しかし、そのひとり一人、
一つ一つが、
集合した社会は、
あるいは業界、
あるいは産業は、
猛スピードで動いている。
そんな感じがします。
10日余り、病院に入っていて、
自分が全く動かずにいると、
動いているもののスピードが分かる。
わざわざお見舞いに来てくださったイオン常務執行役・堤唯見さん。
グループ・コミュニケーション担当から、
このたび、イオンディライトの代表取締社長に就任されることになった。
まずは、おめでとうございます、といわねばならないが、
イオンは、グループを挙げて、
トップマネジメント人事の、大幅な若返りを図った。
時代のスピード感を、
イオンが感じ取っている証であります。
連結決算では、売上高5兆1673億円(7.1%増)
営業利益は1560億円(マイナス17.8%)
純利益439億円(マイナス23.8%)。
数字自体は、セブン&アイ・ホールディングスに比べても、
良くはない。
10年ぶりの営業減益。
しかし、イオンとマイカルの総合スーパーを100店閉鎖し、
「旧態依然とした店と決別する3年間」となる。
岡田元也社長の発言。
岡田元也さんも、「励まし祝う会」発起人。
時代のスピード感を、感じ取り、
それを「お客様のため」にと努力しながら、
ビジネスに展開させる。
私は、決して、急かしているつもりはありません。
しかし、2010年に向けて、動いている時代のことは、
皆さんに伝えねばならない。
だから今、あなたは何をしなければいけないのか。
「急がば回れ」(ことわざ)
「慌てず急げ」(結城義晴)
一人ひとりの毎日は、
大きく変わることはないかもせれない。
一つひとつの店も、
一つ一つの会社も、
そんなに大きく変わることが、
頻発するわけではないかもしれない。
しかし、その一人ひとり、
一つ一つが、
集合した社会は、
あるいは業界、
あるいは産業は、
猛スピードで動いている。
これだけは確かです。
このスピード感を、味わうもよし。
このスピード感に、乗るもよし。
このスピード感を、眺めるもよし。
このスピード感に、逆行するもよし。
私は、そう思う。
病院帰りの結城義晴。
しかし私自身は、相も変わらず、
「今日も一日、慌てず急げ」
考えてみるとこれは、
生まれてこの方の、
私の習性のようです。
それぞれに、
時代のスピード感を、
認識してください。
そして行動してください。
それが21世紀に入った今を、
生きていることなのです。
<結城義晴>