極寒の4月中旬と日本スーパーマーケット協会の標準クレートの取り組み
百貨店で冬物コートが売れ始めたり、
コンビニのおでんが3倍もはけたり、
昨日からイオンが野菜の特売を開始し、
セブン&アイ・ホールディングスが今週末、
野菜の安値販売を展開したり。
厳寒の4月中旬。
いつもと違うからビジネスチャンスがある。
それをとらえ、すばやく対応することに、
喜びを感じたい。
さて私の朝食が変わった。
名付けて「フルーツ・ブレックファスト」。
果物と紅茶。
㈱いちやまマート社長の三科雅嗣さんのお薦めを、
素直に受け入れる結城義晴。
胃に負担をかけない朝食は、フルーツ。
しかし果物は体を冷やす。
だから、紅茶を合わせるとよい。
2カ月前には、「キウイフルーツ・ダイエット」をやっていた。
あまり効果が上がらなかったし、
お薦めしてくれた鬼嶋一司さん自身、
「人による」と言われたので、
発展的に解消して、
「フルーツ&紅茶」ブレックファストにした。
次のアメリカ出張まで、1カ月ほど続けようと思う。
さて、昨日は朝から東京・日本橋。
日本スーパーマーケット協会の事務所へ。
専務理事の大塚明さんと、
事務局長の江口法生さん、
そして流通推進部長の境憲一郎さんから
「標準クレート」の取り組みについて取材する。
クレートとは、いわゆる「食品通い箱」とよばれるもの。
「バンジュー」といったりした。
日本スーパーマーケット協会が音頭をとって、
社団法人日本セルフ・サービス協会、
および日本チェーンスト協会の三団体で、
業界内の「物流クレートの標準化、共有化」に取り組み、
環境負荷の低減と、物流の効率化を目指そうというもの。
素晴らしい試みで、
私は大賛成。
「店頭で競争せよ。
プラットフォームは共有せよ」
これが、このところのスローガン。
「標準クレート」物語は、
このホームページで、連載の予定。
乞う、ご期待。
昼食は近くにあるあなごの専門店「日本橋 玉ゐ」へ。
店は、昭和28年、終戦を迎えて間もなく
酒屋として建てられた日本家屋。
そこでいただいた「箱めし」はとりわけ美味しかった。
日本橋界隈は、こうした古い名店が多い。
今日から、立教大学大学院の授業が始まった。
このところ春休みで、土曜日は比較的ゆっくりしていたが、
これから毎週、語りまくりの講義、
ディスカッション。
そして、結城ゼミ。
ほんとうの勉強の季節がやってくる。
楽しみです。
今日、午後8時くらいに、
このブログは追加される。
ツイッター風ブログ。
お楽しみに。
では、いったん中断。
<結城義晴>
再開します。
今年の立教大学院F&Bマーケティングのクラス。
16名プラス・アルファ。
今年度もとても、いい感じ。
講義していて、それがよくわかる。
1時15分から4時30分までの2時限。
いつもの最初の講義にならって、
私の考え方の原点の講義。
『商売十訓』、パラダイムの転換。
そしてカスタマーサティスファクションと、
エンプロイーサティスファクション。
ご清聴、心から感謝。
その後、5時から、
結城ゼミ。
一人ずつ現在までの研究を発表しながら、
全員で意見交換し、自分の方向性を煮詰めていく作業。
成果は大きかった。
いい仕事ができたら、御苦労さん会。
池袋の居酒屋で一献。
これも楽しかった。
私は、なんと幸せなんだろう。
そんなことを実感した。
今日は、結城義晴の幸せ報告。
明日は、ジジの幸せ報告。
一週間、このブログ、このホームページにやってきてくださって、
ほんとうにありがとうございました。
よい週末、収穫の大きな週末を、お過ごしください。
<結城義晴>