テキサスからニューヨークへの「鳥の目」
オースティンから、
鳥のように飛び立った。
ここは田園地帯。
それから1時間後、ダラスへ。
そのサバ―バンエリア。
典型的な新興住宅地。
道路網が整備されている。
特にダラスは。
土地が余っている。
エイリアンが描いた絵のよう。
いや、人間が描いたもの。
その中をフリーウェイが走る。
新興住宅地サバーバンの中に小型商業集積。
ネイバーフッドショッピングセンター。
スーパーマーケットが核となった商業集積。
住宅に囲まれた理想的立地。
こちらはリージョナルショッピングセンター。
大型商業集積で、エンクローズドモール。
すなわち屋根付きショッピングセンター。
「鳥の目」で見るとよくわかる。
商業施設の周囲を広大な駐車場が取り囲む。
だからどこからでも目的の店に行くことができる。
極めて理にかなった便利さがある。
物流センターも。
立体交差も。
ダラス空港で、ミゾグチ先生とお別れ。
再会を約して固い握手。
3時間後、ニューヨークへ。
写真の中央に小さく「自由の女神」。
マンハッタンが近づいてくる。
ほら見えた世界最高峰のビル群。
マンハッタンの南端。
そして高層ビルの街の北側へ。
その周辺に広がる住宅密集地。
その中に降り立つ。
ご存知フェアウェイマーケット。
自由の女神は、驚くほど近くに見えた。
全員で写真。
背景に自由の女神が見える。
旅は続く。
「鳥の目」の大切さを知った。
もちろん「虫の目」も、
そして「魚の目」も大切。
しかし、何よりも「心の目」。
(明日に続きます)
<結城義晴>