立教大学院・結城ゼミ5期生の台湾修了旅行で淡水と九份へ
昨年4月10日に創刊準備号を発刊して、
ほぼ1年。
なんとかやり遂げてきました。
「紙と網の融合」を標榜し、
48ページオールカラーの月刊雑誌と、
頻繁で膨大なウェブサイトとの、
合わせ技で一本を取るメディア。
ウェブサイトは、
どんどん蓄積されて、
膨大なものとなりました。
今日も、Daily商人舎は2本。
セブン&アイとイオンの記事が並んだ。
①セブン&アイ 2014年2月期の
グループ売上高は10兆円目前
②イオン 今日から33日間
「ポイント3倍セール」を実施
さらにWeekly商人舎は、
週刊特別企画。
3カ月前からの「マーケティング企画」づくり
(3)7月の「土用の丑の日」企画
ご愛読、ご活用、
お願いします。
さて、私の今日は、
長かった。
朝5時10分、
羽田空港国際線。
雨の空港から出発。
立教大学院ビジネスデザイン研究科は、
社会人ビジネススクール。
その2013年度結城ゼミの修了旅行。
3時間のフライトで、
台湾の台北に着いたら、
最高気温24度。
台北松山空港。
すぐに台北車站(台北中央駅)へ。
その目の前にあるホテル。
シーザース・パークホテル。
駅前大通りは近代化されている。
この通りにセブン-イレブン。
荷物はホテルに預け、
地下鉄に乗る。
淡水線。
終点の淡水で下車。
凄い人波。
今日4月4日は、
台湾の子どもの日「児童節」。
淡水は、東京でいえば横浜、
大阪でいえば神戸。
駅前にまたセブン-イレブン。
港のそばの大河の川べりは、
ファミリー、カップル、
そして大学院修了旅行者、
さまざま。
中華レストラン。
ここでもファミリー客で満杯。
ムール貝と台湾ビールを堪能。
満足。
裏通りには、
バイクの波。
ここでもすごい人波。
人間のエネルギーを感じることは、
勉強になる。
ここにもセブン-イレブン。
この店の売上げも、
セブン&アイ10兆円の、
一部分を構成している。
台湾のセブン-イレブンは、
昨年末時点で4919店。
その時点で日本が1万6020店、
第2位にアメリカが8155店、
第3がタイで7429店、
第4が韓国で7085店。
台湾はその次。
中国の2001店よりも多い。
淡水の駅から、
再び地下鉄で台北中央駅にもどる。
素晴らしい駅舎。
グランドセントラル並み?
自動販売機で、
キップを買う。
「自強」は特急。
それに乗る。
40分ほどで、
目的地。
みんな、うれしそう。
瑞芳駅。
ここからタクシーで180元、
3倍して540円で、九份へ。
台北に来たら必須の観光スポット。
19世紀末の金鉱跡の街。
日本統治時代の路地や石段が残る。
1989年に、
映画『悲情城市』のロケ地となって注目され、
ノスタルジーを刺激する観光地となった。
ここでも人波。
レトロなレストラン。
宮崎駿のアニメ『千と千尋の神隠し』、
その舞台のモデルとされるスポット。
日本人観光客も多い。
私たちもミーハー写真。
私の5年間の教授生活が終った。
だから勉強抜きの純粋な観光。
楽しみます。
ちょうどいい時間帯に、
ここへやってきた。
すこしずつ日が暮れてゆく。
海が見える。
部屋部屋の灯りが際立ってくる。
そして暮れました。
小さな路地が、
さらにロマンティックになる。
ここで展望レストラン。
台湾ビールで乾杯。
左から細野直樹君、
足立幸一君、山﨑亮君。
食事は鍋。
皆さんも、どうぞ。
楽しんでいると、
完全に日が暮れて、
九份のムードは最高潮に。
下界を見下ろすと、
ここにも美しい台湾がある。
ああ、ありがたい。
この5年間に、
こころから感謝したくなった。
ありがとう。
(つづきます)
〈結城義晴〉