ベガスからサンフランへ/ナゲットの2フォーマット&ウィンコ
日本を出てから、
2週間が過ぎようとしている。
もう疲労困憊気味だが、
それでも気力でもっている。
そこで時差ブログ。
お許しを。
ラスベガスから、
サンフランシスコへ。
万代ドライデイリー会の
第11回海外視察勉強会。
㈱万代の取引先の勉強会。
毎年、2回開催だから、
もう6年目に入った。
今回は120名の参加。
到着したらバス3台に分乗して、
それぞれに目的地へ。
その前に腹ごしらえ。
イン&アウト・バーガー。
私はいつものプロテインバーガー。
つまりはレタスバーガー。
それから市内を抜けて、ベイブリッジへ。
アルカトラズから、
ゴールデンゲートブリッジまで、
美しく見える。
昨年、新設されたベイブリッジを渡る。
カリフォルニアの空は美しい。
北西に向かうと、
向こうの山々は雪をかぶっている。
まず、ウィンコフーズ。
エンプロイー・オウンド・カンパニー。
つまり従業員が所有する会社。
だから働く人たちのモチベーションが、
驚くほど高い。
青果部門も、
安くて新鮮。
これはエレファントにんにく。
英語ではElephant Garlic。
次々に補充されていく青果物。
店内は広くてピカピカ。
スーパーウェアハウスストアというフォーマット。
倉庫型のディスカウントストア。
アメリカのディスカウントストアは、
安くてきれい、
安くてフレンドリー、
安くて良い。
その典型がウィンコ・フーズ。
この会社は二重丸の注目株だ。
次にナゲットマーケット。
たった12店舗の企業。
入口はクリスマス。
コストコやウォルマートを除けば、
どの企業よりも早いし、
洗練されている。
入口の一丁目一番地。
そしてファンタスティックな青果部門。
息を呑む芸術性。
店の中は、美しくて、
コンベンショナルなスーパーマーケットでは、
一番安い。
ワインコーナーも、
充実していて、
おっとと思われるような品揃え。
アクチュアリー・ロープライス。
見かけと違って安い。
ナゲットマーケットの意外性。
これもユニークなポジショニングだ。
そのナゲットが展開するフード4レス。
入口のウォールオブバリュー。
お買い得品が並ぶ。
そして驚くべき青果部門。
これがディスカウンター。
精肉は平ケース。
冷凍食品売場もピカピカ。
プレゼンテーションも面白い。
安くてきれい、
安くてフレンドリー、
安くて良い。
それがアメリカの、
ディスカウント競争の勝者の条件だ。
視察を終えて、
夕食会。
今日はアメリカンスタイルの和食。
まず乾杯。
19の班ごとに、
二人ずつスピーチをして、
決意を表明した。
和食でくつろいだ愛煙組。
お疲れ様。
(つづきます)
〈結城義晴〉