「学ぶ組織・教える組織」
「学ぶ組織・教える組織」
これは、ピーター・ドラッカー先生の言葉。
『ポスト資本主義社会』から、
「生産性向上のための最善の方法は、
人に教えさせることである。
知識社会において生産性の向上を図るには、
組織そのものが学ぶ組織、
かつ教える組織とならなければならない」
アメリカのホールフーズを見ていても、ウェグマンズを訪れても、
組織全体に「学ぶ風土」がある。
「教える体質」がある。
「学ぶ組織・教える組織」
“A learning and a teaching organization”
それが困難な問題を発見させるし、それを解決させる。
イノベーションに挑戦させるし、それを実現させる。
世の中、学生・生徒・児童は、夏休み真っ最中。
だから家庭には身近に「学ぶ者」がいる。
そして同時に、ロンドン・オリンピックが佳境を迎える。
甲子園高校野球も始まる。
ここにも「学ぶ者・教える者」がいる。
そんな人たちに接しながら、そんな映像に触れながら、
私たちは仕事のうえで、「学ぶ組織・教える組織」を意識したい。
「働きたい企業ランキング」
「働きがいのある企業ランキング」
毎年100位に入る企業、上位にランキングされる企業は、
もれなく「学ぶ組織・教える組織」だ。
「学ぶ組織・教える組織」をつくって、カリキュラムや場を用意し、
更新すれば、人々はおのずから学ぶ。
「学ぶ組織・教える組織」にはいつも、進化がある。
8月は、仕事のうえでも、個人的にも、「学ぶ季節」にしたい。
そしてそれを「組織の風土」にしていきたい。