Change! Or, Die!
年商4740億ドルのウォルマートから、
たった2店舗のドロシー・レーンまで。
Take care of customers and associates!
顧客と従業員に配慮せよ。
ウェグマンズも、
ホールフーズ・マーケットも。
カスタマーサティスファクションと、
エンプロイー・サティスファクション。
クローガーも、
トレーダー・ジョーも。
顧客満足と従業員満足。
すなわちドキドキ・ワクワク・ニコニコ!
しかしその一方で、喉を掻き切る競争、
カットスロート・コンペティション。
あのセーフウェイまで買収され、
倒産分割統治状態のアルバートソンと統合される。
そしてアメリカ小売業は、
寡占から三占、やがて複占へ。
強い者ばかりの高度な競争へ。
自らの立ち位置を鮮明にした競争へ。
つまりレース型競争から、
コンテスト型競争へ。
物真似・猿真似競争から、
ポジショニング競争へ。
その競争の焦点は、Retail is Detail.
小売りの神は細部に宿る。
だから虫の目が必要だし、
鳥の目、魚の目が必須だ。
しかし勝利の方程式は、
イノベーションにしかない。
すなわち自ら、変われ!
Change! Or, Die!
店は客のためにあり、
店員とともに栄える。
そのために、自ら、変われ。
変われなければ、死ね。
〈By Yoshiharu Yuuki〉