「消費税法第63条」総額表示義務をひっくり返そう!
7月です。
日本名で文月、
英語でJuly。
2016年の折り返し点。
今日7月1日は、
二十四節気の「半夏生」
それから海開き、
富士山の山開き。
7月4日はアメリカの独立記念日。
7月7日は七夕。
二十四節気では「小暑」
そして今年は、
7月10日が参議院議員選挙。
選挙に行こう! 投票しよう!!
選挙の翌日の11日月曜日、
今月の月刊商人舎7月号発刊。
よろしく。
特特大号です。
7月18日の第3月曜日は、
祭日の「海の日」で3連休。
7月19日火曜日は、
夏土用入り。
8月6日まで。
ちなみに「土用丑の日」は、
7月30日土曜日。
そして22日金曜日は、
二十四節気の「大暑」
アッという間に、
「小暑」から「大暑」まで。
今年の夏は、
「ラニーニャ現象」で猛暑らしい。
私の今月。
7月3日の日曜日から、
ダラス・ニューヨークへ。
帰国は8日の弾丸ツアー。
10日日曜日は、選挙に行く。
11日月曜日は、
第一屋製パンで講義。
今回はプライベートブランドを語りますよ。
12日は久しぶりに、
ゴルフ名人会。
ほんとうに久しぶりです。
13日は人間ドック結果報告。
ずいぶん数字が悪くて、
医者からはこってりと絞られそう。
15日・16日は大阪。
16日土曜日は、
万代知識商人大学。
19日はダイナムで講演。
20日は第一屋製パン役員会。
21日・22日は軽井沢。
この時期の軽井沢、
涼しくて、体に優しい。
助かります。
そして25日から、
月刊商人舎8月号の入稿で、
月末まで怒涛の原稿書き。
その間、28日は、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱、
恒例の取締役会。
29日・30日、またまた、
毎年恒例の軽井沢。
助かります。
こうして、私の7月は、
あっという間に過ぎていく。
さてAJSネットワーク7月号が届けられた。
私の連載は第103回。
毎月書き続けて、8年6カ月。
スーパーマーケット応援団長の辛口時評。
「『店は客のためにある』と
名経営者たち」
ご愛読、感謝します。
このAJSネットワークには、
丸久アルク玖珂(くが)店のスタディが、
掲載されている。
52週MDに積極的に取り組んで、
とてもよろしい。
それから菓子卸㈱髙山の探訪記事。
社長の髙山時光さんが、
インタビューに答えている。
勉強家だ。
それから、Weekly商人舎。
週刊特別企画を掲載。
川野幸夫JSA会長の
「消費税本体価格表示論」
反対していた軽減税率は、
導入が決まったけれど、
消費増税とともに2年半の延期となった。
しかし価格表示に関して、
「消費税法第63条」で、
税込みの総額表示が義務づけられている。
「税抜きの本体価格表示」は
特例法で認められているだけ。
2018年8月度には、
この特例措置の期限が切れる。
この総額表示義務の「消費税法第63条」を、
改定してもらわねば困る。
その運動を起こさねばならない。
川野さんは、総額表示を、
本体価格表示に変えるだけで、
売上げが1割増となったケースを示した。
これは営業においては、
死活問題でもあるのだ。
最後に明後日、向かうアメリカ合衆国。
7月4日の独立記念日には、
小売業の客数2億1400万人、
売上高68億ドルの予測が出ている。
1ドル100円になってきたから6800億円。
これは前年比プラス1.4%。
全米小売業協会(NRF)の発表で、
6月1日から17日までに、
6811人の消費者を対象に、
インターネット調査した。
1世帯平均では、
1日に71ドル34セントの購買。
7134円。
昨年は71ドル23セントだったから、
ほぼ同じ。
ということは、客数の奪い合いが、
激しく展開される。
調査対象者のライフスタイルは、
屋外での食事・バーベキュー・ピクニックが、
全体の65%。
花火や地域の催事に参加する人が43%。
パレードに参加する人たちは12%。
さらに旅行やバケーションに行く人は、
12.7%で3100万人。
アメリカの世帯は3分の2が、
国旗を所有しているし、
国民の半分は、
愛国的なTシャツやキャップを持っている。
特にウォルマートは当日まで、
星条旗はTシャツ売場を、
大々的に展開する。
ああ、楽しみだ。
イギリスのBrexit問題も、
ドナルド・トランプ旋風も、
そして日本の参議院選も、
ちょっと重たい気分にさせられるが、
商売の現場はいいなあ。
そして政治よりも、
断然、商売は面白い。
7月もよろしく。
〈結城義晴〉