「上善水のごとし」とホイホイ・ホロホロでハワイ研修終了
帰国しました。
あの9・11の日に。
シェラトン・プリンセス・カイウラニの、
プールサイドで写真。
帰国が関空組と成田組に分かれて、
時間も2時間ほどずれがあるので、
全員集合とはいかなかった。
まだ関空組は早朝「自由研修」中。
あっという間の3泊5日だが、
みんな満足そうだ。
私も大満足。
ホイホイホロホロ!!
話は昨日に戻る。
アラモアナSCからホテルに戻って、
ベランダから、
ワイキキビーチを見ていた。
やはりビーチに行きたくなった。
水着に着替えて、
サンダル履きで、3分。
監視小屋。
日が沈み始めた。
サーフィン・スクールの面々。
私はカメラを持って、
波打ち際から海へ。
美しい。
しばらく遊んだら、
ホテルのプールサイドへ。
部屋のカードで、
バスタオルを借りて、
海水を洗い落として、
プールに入る。
それから、バスタオルを敷いて、
ビーチチェアに寝そべる。
真っ青な空と、
真っ白な雲。
そして緑の椰子。
子どもがプールから上がってきた。
腕浮き輪をつけて、
はしゃぎまくっている。
そんな光景を見ながら、
中公文庫『老子』(小川環樹訳注)第八章。
上善は水の若(ごと)し。
水は善く万物を利して
而も争わず。
衆人の悪(にく)む所に処(お)る。
故に道に幾(ちか)し。
最上の善とは、
水のようなものだ。
水のよさは、
あらゆる生物に恵みを施し、
しかもそれ自身は争わず、
それでいて、
すべての人が
さげすむ場所に
満足していることにある。
そのことが(水を)、
「道」にあれほど
近いものとしている。
ハワイというところ、
ハワイの人々は、
まさに「上善水のごとし」である。
プールから上がって、
今度はディナー。
最新のショッピングセンター。
International Market Place。
一番奥にサックスフィフスアベニュー。
最高級百貨店。
アラモアナには、このサックスだけ、
入っていない。
だからこのSCの意味がある。
レストランは、
ルース・クリス・ステーキハウス。
日穀製粉と旭物産のメンバー。
左から北條裕昭さん、大池雅さん、
三次佑介さん、仁平克輝さん。
特性のポーターハウスステーキ。
絶品のバーベキューシュリンプ。
ビールはもちろんロングボード、
ワインはロバートモンダビ。
話も弾んで、大満足。
明けて、ワイキキ、
4日目の朝。
日はまた昇る。
プールもビーチも静かだ。
海も凪いでいる。
朝8時集合で、
成田組は帰国。
「上善水のごとし」
ハワイで学んだ、
ドキドキワクワク・ニコニコ。
ホイホイ・ホロホロ。
そのうえで、
「自ら変われ!」
自分が変わらねば、
仲間を変えることは
できない。
自分が変わらねば、
職場を変えることは
できない。
自分が変わらねば、
店を変えることは
できない。
自分が変わらねば、
会社を変えることは
できない。
みんなにそれを期待する。
〈結城義晴〉
[追伸]
【猫の目博物誌】は、
今週、休みました。
すみません。