ホールフーズ環境対策店舗を訪問! それから帰国しました!!
Everybody! Good Monday!
[2017vol28]
2017年も28週。
7月第3週。
帰国しました。
ニューヨークから。
帰ってみるとWeekly商人舎。
月曜朝一･2週間販促企画。
｢これからの梅雨の最終期は、
気温が高くなり、
より降雨災害が発生する確率が高まる」
今週は35度を超える｢猛暑日｣が続く。
ダラスも40℃はあったし、
ニューヨークも暑かったが、
日本は蒸し暑い。
ニュージャージーのルネッサンスホテル。
目が覚めるとマンハッタンが見える。
マンハッタンブリッジを渡る。
ハドソン川には3つの橋が架かる。
下流側から、ブルックリンブリッジ
マンハッタンブリッジ、
ウィリアムズバーグブリッジ。
その頭文字をとってBMWという。
今日はまた一段と美しい。
ブルックリンブリッジが見える。
そのブルックリンブリッジに降りてみる。
朝8時半、爽やかな川風。
左手に自由の女神。
フェリーが渡って来る。
ここで全員写真。
女性陣に囲まれて。
そして広報部部長の栢野博子さん。
これからもお世話になります。
最後は団長の西松正人さん。
イオンリテール副社長執行役員。
それから最後の最後に、
ホールフーズ。
ブルックリンの環境対策店舗。
屋上にオーガニック菜園がある。
エントランスの美しい陳列。
そして自慢の青果部門。
オーガニックとナチュラル中心に構成されている。
多段ケースの葉物も新鮮だ。
右手は壁で仕切って、
市場の空間をつくる。
正面にフィッシュ・マーケット。
ホールフーズは鮮魚部門を独立させている。
これもアメリカでは珍しい。
コーヒーは店内焙煎。
そして精肉の対面コーナー。
店内で枝肉を卸す。
環境対応コンセプトで、
中間を省くという仕掛け。
店舗右翼は惣菜デリ。
チーズから入ってベーカリーまで。
セルフデリの売り方はホールフーズが開発した。
壁面ではニューヨークサラダ。
イオンスタイル碑文谷で実験導入された。
顧客が自分でチョイスし、
それを和えてくれる。
インストアベーカリーも、
オーガニック認証されている。
アレグロコーヒーは実に美味い。
そして2階に上がると、
イートインコーナー。
一番奥右側がビールバー、
左手がオーガニック菜園、
右サイドがバルコニー。
川を見下ろすバルコニーが気持ちいい。
そして完全コントロールの有機菜園。
屋上で作られた野菜が、
青果売場で販売される。
｢Gotham Green｣。
究極の地産地消だ。
天井はスケルトン、
ダウンサイジングした店舗だが、
広々としている。
出口のところに、
インスタカートサービス。
顧客が発注した商品をピックアップして、
宅配してくれる。
その宅配に出かけるところだった。
しかしこのサービスも近く変わるだろう。
アマゾンフレッシュに。
最後に印象深いホールフーズ。
良い店だった。
2015年10月にこの店を訪れたときは、
サム店長がいた。
今日は顔が見えなかったが、
どんどん良い店になっている。
これでイオンリテール米国視察研修。
すべての店を見終わった。
バスの中で最後の講義。
｢自ら、変われ!」
そして｢イノベーションを起こそう｣
ジョンF ケネディ空港で写真。
すぐに乗り込んで、飛び上がる。
帰りはJAL。
ちょっと助かる。
13時間のフライト。
ずっとインターネットをつないで仕事。
今回は一睡もしなかった。
そして羽田空港で解団式。
｢成果を出そう!」
私のメッセージはそれだけ。
学習して、考察する。
そして実行する。
再び考察して、
実行する。
考えてから、行う。
それが何よりも大事だし、
それが成果に結びつく。
では、みなさんも、
考えてから動こう。
今週も、成果を出そう。
Good Monday!
〈結城義晴〉
【追伸】
帰国してみると、
来週7月20日に迫っているのが、
2017特別セミナー。
小売業の情報技術革新
大久保恒夫･當仲寛哲･結城義晴が、
世界潮流からマネジメント活用までを、
語りつくす。
大久保恒夫さんは、
セブン&アイ・フードサービス社長退任後、
｢AI流通革命｣を鋭意、研究中。
その本質を、経験に基づいて解き明かす。
當仲寛哲さんは、
安い、速い、柔らかい、
仕組みの神髄を、
実例を盛り込んで教授してくれる。
もちろん私も、
流通IT革新に関して、
欧米の動静も絡めながら、
わかりやすく解説する。
7月20日木曜日。
13時～18時。
東京・エッサム神田ホール。
参加費用1万円(税込み1万800円)
定員は100名。
まだまだ募集中。
⇒申し込みはこちらから
トップマネジメント、システム担当、
オペレーション担当、
さらにメーカーや卸売業、IT産業など、
サプライチェーンの情報システムを、
改革しようとする人たちにも、
参集してほしい。
