万代知識商人大学第3期修了論文発表・審査会と目出度き修了式
第23回イチロー杯争奪学童軟式野球大会。
表彰式は昨年12月23日に行われた。
イチローが子供たちにスピーチ。
「みんなに伝えたいことは、
自分ができると思ったことは、
必ずできるとは限らないけれど、
自分ができないと思ってしまったら
それは絶対にできない、
ということ」
万代ナレッジマーチャントカレッジ。
㈱万代の企業内大学。
今日は第3期の修了論文発表会と修了式。
私にもアカデミックガウンが用意された。
朝8時から、東大阪の万代本部。
会議棟大ホール。
第3期生と万代の全取締役が揃った。
津田睦人事部マネジャーの開会の辞で、
長い一日がスタート。
はじめに学長を務める結城義晴。
感慨深い1年だった。
早速、論文発表が始まる。
1人10分ずつ自分の論文の要旨を発表。
仲間の発表を聞く第3期生。
4人の発表が終わると、
全員が壇上に上がって、
講師を務めた取締役との質疑が行われる。
これが論文審査会。
最後に主査の私が論文の評価。
次々に発表し、審査を受ける。
加藤健取締役の質問。
阿部秀行社長はいつも的確で厳しい質疑をする。
それに答える第3期生。
店長、バイヤー、チーフなどから選抜され
将来の幹部候補生として1年間勉強。
最後の論文審査となる。
この3人はいずれも店舗のチーフ。
実にしっかりとした発表だった。
最後は級長の発表。
日下幸生さんはグロサリー部部長。
芝純常務取締役の質問。
ずっと司会を務めた津田さん。
津田さん自身も第1期生だ。
論文の発表と審査が終わって、
総括講義。
第3期生はおそらく一生で、
一番勉強した1年だっただろう。
しかしこれで終わりではない。
この勉強を来年もその次も。
本を読んで学ぶだけではない。
実務の中でも学び続ける。
それを自分に課してほしい。
最後の言葉はピーター・ドラッカー。
「未来を築くために
初めになすべきことは、
明日何をなすべきかを
決めることではなく、
明日をつくるために今日、
何をなすべきかを
決めることである」
翻訳は故上田惇生先生だ。
総括講義が終わると、
修了証授与式。
全員に修了証と記念ピンバッジが贈られた。
そして阿部社長の最後の訓示。
全員の記念写真。
アカデミックガウンがよく似合う。
万代らしく拳を握ってポーズ。
そして恒例の帽子投げ。
修了したらさらに激しい実務が待つ。
そして一段上の役目が与えられる。
阿部社長と二人で写真。
私もアカデミックガウン姿を、
撮ってもらった。
修了式が終わると、
料亭久恵で謝恩会。
開会の辞は不破栄副社長。
私も挨拶。
乾杯の音頭は芝純常務。
酒と料理が進んで、
全員が一人ずつ、決意表明。
級長の日下幸生さん。
激励の言葉は、古谷潔取締役。
貫禄が出てきた阿部社長も激励の辞。
最後の最後は、
中筋浩二取締役のリードで、
大阪締め。
打ーちまひょ、パンパン。
もひとつせ、パンパン。
祝うて三度、パパン、パン。
修了おめでとう。
自分ができると思ったことは、
必ずできるとは限らないけれど、
自分ができないと思ってしまったら
それは絶対にできない。
〈結城義晴〉