17日間あめりか漂流記⑫この木、何の木、気になる木。
この木、
何の木、
気になる木。
ウォルマートの最新店。
ダラス、ハイランド・ビレッジ店。
そして、この店、
マッキニーの「環境対策店舗」と
プラノの「アップスケール店舗」を、
良いところばかり抜き取って、
つくられた注目の店である。
遠景は、ご覧の通り。
これまでのウォルマートになかったデザイン。
環境を壊さないために、
店頭に大きな木を、
地面を掘り込んで、
残した。
それが、
この木、
何の木
気になる木、
である。
店内は、サインを全面的にプラノスタイルにした。
さらに洗練された。
価格は、
オールウェイズ・ロープライスと
ロールバック。
前者が基本の、売価固定策。
後者が、アクセントのハイ&ロー。
この基本構造の上に立って、
価格はいじらない。
ウォルマートは、
価格政策に卓越した会社のように見られているが、
売価に関してはシンプル・イズ・ベストを貫く。
その代わりに、店内のプロモーションは満艦飾。
ところが、価格政策はまったく変えないのに、
主武器の販促、
それも4番打者のような島陳列を全面撤廃した。
この店でも、それが貫徹された。
ということは、プラノの実験は成功に向かっているのである。
計画値に対して、40%増であるという。
昨日のこのブログで、
ウォルマートが自ら、変わっている、
と実感を語った。
すると今日、
予定を変更して訪れたこの店で、
変貌したウォルマートに遭遇した。
まだまだオープンしたばかりで、
オペレーションなど問題は多い。
しかし、私は、再び、三度、
驚いた。
ウォルマートは勇気にあふれている。
その勇気に、私は、再び、三度、
驚かされた。
<つづく、勇気ヨシハル>
2 件のコメント
見たい、そのウォルマート!
また、アメリカ行きたいです。
いいですよ、アメリカ。
私は、ダラスから、ニューヨークへ。
元気が出てきます。
生きていることが実感できます。
でも、日本でも、横浜でも、
私は、生きていることを実感します。
それが、アメリカやニューヨークに来ると、
相乗効果で、倍化するのです。
不思議ですね。