2007年11月25日(日曜日)
ジジ、待ってます [日曜版]
ユウキヨシハルさん、
外から帰ってくると、
お風呂、入ります。
長い。
本、
読んでるみたいです。
ボク、待ってます。
まだ、銀色のゴミ箱に、
乗っていないんです。
でも、お風呂から上がったら、
楽しみです。
お風呂から、
出たら、
ユウキヨシハルさん、
仕事場に行って、
机に向かって、
パソコンを、
パチパチ。
ボク、待ってます。
仕事場の、
椅子の足元の、
暖かいカーペットの上。
背中、少しずつ熱くなって、
かゆい。
ムズムズ。
かゆい。
でも、落ち着いたら、
眠りながら、
待ってます。
待ってます~。
このまま、動かずに~。
待ってます~っ。
終わるまで~っ。
<『ジジの気分』(未刊)より>
2 件のコメント
久々に笑いました。
ジジの寝顔のアップ、怖可愛いです。
結城先生、早くお仕事切り上げて、
ジジを銀色のゴミ箱に乗せてあげてくださいな。
ジジは冬に向かって、体力を蓄えています。
家猫といっても動物の本能があるのでしょう。
でも、いくらなんでも太りすぎ。
朝昼晩の食事をたらふく食べる。
その上、私が帰ってきたときのおやつ。
だから、ジジには節制が必要なのです。
実は、私にも同じことが言えます。
ジジのためを思って、節制させているのです。
決して、意地悪ではありません。