日本ベスト店長選考委員会から商業経営問題研究会、そして潮来セイミヤでの講演会に走り回る
[毎日更新宣言]から1周年。
今日から、またスタート。
よろしくお願いします。
さて、一昨日、昨日と、走り回った。
その顛末を、駆け足で、ご披露。
8月21日、東京・神田。
日本セルフ・サービス協会。
朝10時から、日本ベスト店長を決める会議が行われた。
そして決定した。
第一回日本スーパーマーケット・ベスト店長。
お2人。
しかし発表は、後日。
選考委員会の詳細に関しても、後日、正式発表の予定。
お楽しみに。
10月3日、
コーネル大学RMPジャパンの開校記念セミナーが開催される。
このセミナーでは、日米ベスト店長による
パネルディスカッションが展開される。
もちろんコーディネートは、副学長の結城義晴。
これは、公開セミナーとなっている。
ぜひご参加のほど。
日本のベスト店長が、アメリカのベスト店長と、
リーダーシップ論を語り合う。
本当に楽しみです。
選考委員会の後、昼食。
ばったりお会いしたのが、
㈱テラ・アソシエーション顧問の遠藤明憲さん。
イトーヨーカ堂からカスミと、
ずっとトップマネジメントの重責を担ってきた方。
「これからは労働ではだめ。
朗働でなければいけない。
楽しく、朗々と、
仕事しなければならないし、
楽しく、朗々と、
仕事してもらわなければならない」
まったく同感。
遠藤さんの言葉、重みが違う。
その後、午後1時30分から、神谷町の商業界会館。
恒例の商業問題研究会(RMLC)。
今回は、
商人舎コンピュータ・リテラシー研究会と共催。
なぜなら、RMLC世話人の當仲寛哲さんが、
コンピュータ・リテラシー研究会リーダーでもあって、
テーマが全く合致しているから。
當仲さんから、2時間を超えるレクチャーと問題提起。
日本の小売業の情報システム問題に関するまったくの正論。
業務のシステムがあって初めて、
コンピュータシステムがある。
コンピュータは、業務システムの一部を、
速くて、正確で、大量の処理能力を持つ機能で肩代わりするもの。
そのためには、まずコンピュータの原理を学ばねばならない。
実にわかりやすかった。
どれだけ無駄な金を、これまで情報システムにつぎ込んできたか。
このレクチャーの詳細は、9月にスタートする
商人舎コンピュータ・リテラシー研究会ブログで紹介の予定。
今回の研究会には、ゲストをお招きした。
ご存知、プラネット社長の玉生弘昌さん。
プラネットの社会的機能のご紹介とコンピュータ問題への持論を、
簡単にご披露願った。
それは「レガシー問題」。
日本の企業には、
古い蒸気機関車のような
コンピュータシステムが多い。
情報室長と称する人は、
そんな蒸気機関車の運転手。
その人に情報システムの今後の方針など
わかるはずがない。
これからはCIOが必要。
CIOとはチーフ・インフォメーション・オフィサー。
情報担当執行責任者。
そんな、きついお話。
みんな、真剣に聴講し、真剣に議論した。
この研究会の続きは、
9月26日、もっと規模を拡大し、
公開講座形式で開催予定。
ぜひご聴講を。
お申込みは、商人舎まで。
夜は、いつものように神谷町「古」で盛り上がった。
参加の皆さんに、心より感謝。
日が明けて、22日。
(株)商人舎・小川寛専務とともに、
茨城県潮来市へ。
㈱セイミヤでの講演会。
夕方7時から2時間。
最初に、
セイミヤ社長の加藤勝正さんが、
丁寧に私のご紹介をしてくださった。
感謝。
みんな、仕事が終わってから集まってくる。
そんな時間に、私の講義を聞いて勉強する。
私、こういう勉強会は大好きです。
だから、熱が入った。
一所懸命に話した。
一所懸命に聴いてくださった。
それがうれしかった。
セイミヤ会長で商業界関東山静連合同友会会長の
加藤榮一さん。
最後にご挨拶くださった。
締めくくりは、「元気を出そうよ」。
元気を出そうよ。
それがあなたの仕事です。
元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。 天気は人間の力ではどうにもならない。
景気も組織の力で動かせない。
しかし元気だけはあなたの力で生み出せる。
そう、元気は自分で何とかなる。だから、元気を出そうよ。
それがあなたの仕事です。
元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。
この二日間に感謝、合掌。
<結城義晴>