麻生内閣発足、三越・郊外型店舗閉鎖、ヤマダ電機はヤマダへ?
麻生太郎内閣発足。
実際手堅い布陣だが、
朝日新聞は「選挙管理内閣」と命名。
日経新聞は「暫定的体制」、
読売新聞は「お友達内閣」と自民党内の声を載せた。
さて、三越。
池袋店を閉める。
それだけでなく、鹿児島店も。
さらにイオンと組んだ郊外SC内出店店舗も。
武蔵村山店と名取店。
当然のことといえば当然。
日本の百貨店で、
郊外型を成功させる投資回収構造を構築した者はいない。
百貨店は、広大な商圏がなければ存在できない。
なぜならば、
総合スーパーという郊外型大衆百貨店が数多、
出店済みだから。
一方、ヤマダ電機は、食品や日用品に力を入れ始めた。
私は、一年前、
「ヤマダ電機は、
『電機」をはずして、『ヤマダ』になる」
こう予言したが、その動きは急だ。
すなわち、総合ディスカウントストアへの道を、
ひた走るに違いない。
さて、昨9月14日は、一日中、会議。
朝から、東京西日暮里でダイナム・ホールディングス。
ぐんぐんと、改革が進む。
ヤマダ電機と同じ。
ダイナムにしかできない領域に入ってきた。
夕方、神田・日本セルフサービス協会で、
コーネル大学RMPジャパンの最終打ち合わせ。
いよいよ10日後、開校。
カウントダウン「10」です。
10月3日「第5回コーネル食品産業企業戦略セミナー」
そして4日入校式とジャーマン先生、ドレイク先生の講義。
事務局は、準備に忙しい。
特に事務局長・大高愛一郎さん、
日本セルフ・サービス協会村尾芳久さん、
FMIジャパンの中間徳子さん、
(株)商人舎ゼネラルマネジャーは大忙し。
彼らに動かされて、私も、目が回るほど。
しかし、それが充実した学校をつくる。
会議の後は、今回の講師でもある吉野邦夫さんを交えて、
お疲れ様の食事会。
私の隣が、
ウェグマンズのカテゴリー・マーチャント吉野さん。
この夜も、いい話ばかり。
私は、彼の生き方、大好きです。
「勇気とは、
未知なる世界に一歩、
目隠しで踏み込む
心の在り方だ」(結城義晴)
詳しくは、10月3日、吉野さんの講演で。
乞う、ご期待。
皆さんも、コーネル大学の小売業経営の真髄、
公開講座に学びに来てください。
お待ちします、よろしく。
<結城義晴>