今月の標語「満足した顧客だけが再び来店してくれる」スチュー・レオナード氏
2008年11月1日です。
今年も、あと2カ月。
早いものです。
商人舎11月の今月の標語。
「満足した顧客だけが再び来店してくれる」
これは、スチュー・レオナードさんが残した言葉。
もっとも有名なのは、これ。
Rule1
The Customer is Always Right!
Rule2
If the Customer is Ever Wrong,
Reread Rule1.
原則1
顧客はいつも正しい。
原則2
たとえ、顧客が絶対に間違っていると思っても、
原則1を読み返せ。
しかし、創業者のレオナードさんは、
言葉の重みを知っていた。
だからたくさんの重い言葉を残した。
「常に覚えておきなさい。
満足したカスタマーだけが、
再び来店してくださることを」
「利益は、ご褒美であり、権利ではない。
満足してくださったカスタマーからの
称賛の証なのである」
「お客様を愛せば、お客様はあなたを愛してくださる」
多くの言葉の中から、選んだ11月の商人舎標語。
「満足した顧客だけが再び来店してくれる」
消費不況は、深耕している。
しかし12月年末商戦は、少しは盛り上がる。
その時に、多くのお客様に来店していただくためには、
11月1日の今から、
満足を提供し続けなくてはいけない。
今日、お客様の満足を実現させた。
だから、年末にも戻ってきてくださる。
それを信じて、今日を生きる。
これが11月の過ごし方。
昨日は、そのスチュー・レオナードと、
トレーダー・ジョーズ、
そしてフェアウェイ・マーケット。
ブルックリンの最新トレーダー・ジョーズは、
もう大繁盛していた。
ハロウィンの本番の日。
皆、どの店よりも、
ハロウィンを楽しみつつ、
アピールしていた。
それから同じブルックリンのフェアウェイマーケット。
トレーダー・ジョーズの新店から車で10分。
明らかに影響を受けている。
残念なことに。
だから自慢の青果のボリューム陳列が、
むなしく映る。
アメリカの消費不況は、ここまで来ている。
日本も。
だから、今月の標語。
「満足した顧客だけが再び来店してくれる」
<結城義晴>
追伸①
商人舎USA視察研修会報告は、
コーネル大学RMPジャパンのホームページと連動しています。
事務局長の大高愛一郎さんが、商人舎ツアーに参加していて、
毎日更新でレポートしています。
御覧ください。
追伸②
アメリカ出張のため、
「林廣美の今週末のこの一品」は、
2週続けてお休みしました。
申し訳ありません。
林先生から原稿はいただいております。
アップされていないのは、結城義晴が疲労困憊だからです。
お詫びします。
来週の金曜日に、
「林廣美のこの三品」として、
一挙掲載の予定。
ご期待ください。