今、好調なのは「紙一重の差」と「変わらない哲学」の企業・商品だ!
今日も、全国的にいい天気。
幸せを感じる。
昨日、朝、商人舎オフィスの横の新田間川の橋桁に、
カモメが止まっていた。
夕方には、私の実家に顔を出した。
横浜商人舎オフィスから徒歩10分。
母が、ひとりでいた。
その実家の父の部屋から、
夕日に沈む富士が見えた。
朝と夕に、富士を見た。
朝に希望、夕に感謝。
その後、事務所で、遅くまで、書。
先日の「商人舎USA研修会」に参加してくださった皆さんへの、
お礼の色紙。
筆字も、母からのアドバイスで書きはじめた。
母は習字の師範免状をもっている。
さて、アメリカでは、ウォルマートがひとり勝ち。
リー・スコットCEOは、語った。
「私たちのエブリデー・ロープライスは、
かつてになく、顧客から重視されている」
8月10月の第3四半期の売上高は前年対比で7.4%増、
純利益は、9.8%プラス。
客数・客単価ともに増えて、既存店3.3%増。
アメリカの好調組はWWTC。
ウォルマート、ウォルグリーン、
トレーダー・ジョー、コストコ。
一方、日本の値上げ後の明暗もくっきり。
これは、朝日新聞の記事。
「好調組はサントリー、江崎グリコ、マクドナルド。
苦戦組はカゴメ、キッコーマン、スターバックス、モスバーガー」
みんな値上げした。
しかし、明暗。
私が見る勝ち組の理由。
①商品の価値を高める努力をした。
②競合他社よりも割安感を出した。
③他社よりも、値上げを我慢した。
消費者は、基本的に、値上げを、
「仕方ない」とあきらめている。
その中で、少しでも、割安なものを求めている。
大事なポイント第1は、紙一重の差。
それが勝利を分ける。
第2は、変わらない哲学。
ウォルマートのエブリデー・ロープライスのように。
さて、金曜日は「林廣美のこの一品」
週末に向けて売り込んでいただきたい惣菜のこの一品。
再び、七五調で11月のキャッチフレーズ。
家庭の食卓リズムあり。
一週目は節約です。
二週目はぐっと我慢で、
三週目はちょっと余裕。
四週目はご馳走でふんぱつ。
メニューもリズムに合わせてこの一品。
今週は、第二週目の「ぐっと我慢で」。
北海道グルメ牛肉コロッケ
北海道産のジャガイモと牛肉を使用。
値段は98円。
10円高くてもお肉たっぷり。
それが売れるコツ。
こんがり揚げて、
試食試食で人気上昇。
お試しください。
最後にお知らせ。
(財)有機質資源再生センター
主催の第一回シンポジウム開催。
この財団は、(株)エコス会長・平富郎さんが理事長を務めて、
環境問題に取り組んでいる。
平さんは、商人舎発足の会の発起人で商人舎ファミリー。
シンポジウムの後援は農林水産省・経済産業省。
商人舎も側面から応援している。
テーマは、
「バイオマス資源利活用による循環型社会の構築へ」
開催日時は、12月1日(月)13時30分から17時30分。
場所は、日本工業倶楽部2階大会堂(東京都千代田区丸の内)。
参加費用 一般の方は5000円(会員4000円)
特典がある。
参加者にはもれなく循環型農業で栽培された「特別栽培米」進呈。
*お問い合わせ先
財団法人有機質資源再生センター事務局
TEL 03-5269-8130 FAX 03- 5269-8131
商人舎の「ハローデイ視察研修会」も、
大好評のうちに来週11月21日(金)、福岡で開催される。
お忘れなく。
今日も、全国的にいい天気。
幸せ感をたっぷり味わって、いざ、週末へ。
<結城義晴>