「非日常の前の日常」はジワジワジワと淡々・淡々
Everybody! Good Monday!
ツツジの季節。
本当にいい季節。
日本に生まれ、日本に住んでいて、
良かった! と思う季節。
感謝とともに、毎日を充実させたい。
そんな2009年4月第4週が始まります。
来週から、
長ければ16日間のゴールデンウィーク。
25日土曜日から10日日曜日まで。
実質的には、29日水曜日の昭和の日(昭和天皇の誕生日)、
そして30日の通常日、
5月1日金曜日は労働組合員はメーデー、
それから2日土曜日から6日水曜日まで5日間の連休。
こんな時こそ、現場では、
「異常値」にチャレンジする。
人が動くとき。
新しい暮らしが始まるとき。
生活に変化が生まれるとき。
そんな時にこそ「異常値」をつくる。
夏休みや冬休み、春休み、
そしてゴールデンウィークに旅行するとき。
4月、9月など、進学・転勤・転職が多いとき。
お正月、お盆など、気分一新のとき。
もともと商業やサービス業は、どんな店にも、
そんな時に「異常値」が出ていた。
それが当たり前だった。
しかし、こんな世間全体の「非日常」のときは、
むしろ「異常値は異常値ではなくなった」。
「差異が価値を生む」
今月の商人舎標語。
「非日常」のときには「異常な異常値」に挑戦する。
そのために「違い」を出す。
お客様の側に何らかの変化が生まれるとき。
それは社会全体の変化の時かもしれないし、
パーソナルな個人的な時かもしれない。
ただし、何もないときに、店側が、
無理やり「異常値」をつくろうとすることは、
むしろお客様にとっては迷惑となる。
そんなときには、「異常値」は狙わない。
そんな非日常に移行する前には、
淡々と日常を演出する。
それが今週です。
淡々と日常が展開されるから、
「非日常」のときに「異常値」が生まれる。
野球でいえば、異常値とはホームラン。
どんな打者でも、いつでも、
頑張ればホームランを打つことができるわけではない。
新記録がかかった時に、
満塁ホームランを打つのがイチローだが、
「非日常の時の異常値」こそ、価値がある。
だから今年のような不況真っ只中のとき、
そのゴールデンウィークには、
「異常な異常値」を実現させてほしい。
「異常な異常値」に挑戦してほしい。
そのために、今週は、
むしろ淡々としすぎるくらいに淡々と。
それが「非日常のときの異常な異常値」を生みだす原動力となる。
ジワジワジワと盛り上がって、
大爆発。
その、ジワジワジワと淡々・淡々。
それが今週。
Everybody! Good Monday!