コーネル・ジャパン卒業旅行記③クルーズディナーからピクニックまで
コーネル・ジャパンの米国イサカ卒業旅行。
現地時間7月23日の最終講義と修了証授与が終わると……。
楽しいことばかり。
すぐにキャンパスツアー。
みんなのリラックスした顔をご覧ください。
あまり時間もないので、
「コーネル・ストア」へ。
大学生協みたいなものだが、
ここにはプライべートブランドがズラリ。
食品はないが、衣料品、生活用品が揃った2フロア店。
ほとんどにコーネルのブランドが付けられている。
変えようのないコーネル大学の「ブランド」があるから、
「プライベートブランド」となる。
商品が先にあるのではない。
小売業のブランドも、小売企業のブランドがあるから、
それが商品となって表現される。
究極のプライベートブランドは、
こうでなくてはいけない。
私、330ドル96セントの買い物をしてしまった。
キャンパスツアーのあとは、
ディナー・クルーズ。
コロンビア号が私たちを待っていた。
バスを降りて、船に向かう。
もちろん、コーネルの先生方も参集。
船は出る。
ビールとサラダ。
ワインに続く。
湖からは気分の良い風。
会話も弾む。
ここでマクラフリン先生から面白い話。
森の中のクマとふたりの人間のアナロジー。
機会があれば、ご紹介します。
ワインからメインディッシュへ。
今日はサーモン。
景色は、満点。
疲れも吹っ飛ぶ。
あっという間に、3時間。
最後に、コーネルの先生方に心からのお礼。
まず、コーネル・ジャパン名誉学長のジャーマン先生に。
次に、学長のマクラフリン先生に。
そして主任講師のドレイク先生に。
最後に、パワー・バランスの講義をしてくれたホークス先生に。
皆さん、ありがとうございました。
楽しい夜は、更けてゆく。
コーネル大学の街イサカ。
しかも宿泊はコーネル大学キャンパス中心のスタットラーホテル。
それでも第一期生の元気者たちは、
深夜まで交流を深めたとさ。
さて、日が明けて7月24日。
朝、7時半。
キャンパス内を10分も走る。
するとゴルフクラブ。
コーネル大学所有のゴルフクラブ。
フェアウェイやグリーン芝もコーネル大学で研究されているし、
メンテナンスも大学や学生が行う。
このロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフコースで、
第一回ジーン・ジャーマン杯が開催された。
参加者は第一期生から8人と、
ジャーマン先生と私。
さて、栄えある第一回優勝者は誰か。
コースは、素晴らしい。
グリーンも、「超」がつくくらい速い。
カートを引いて、
貸しクラブで、
十二分に楽しんだ。
5番ホール。
そして、ジャーマン先生の華麗なるスウィング。
第一組は、ジャーマン先生と私、
それに小苅米秀樹さん、和田浩二さん。
何とこの組から、
優勝者と準優勝者が出た。
さて、それはお楽しみに。
ゴルフが終わると、観光組と合流して、
ウェグマンズ・イサカ店へ。
この店、年間1億ドル、100億円は売る。
そのミーティングルームで、昼食。
各自、思い思いに買い物をして、
それを試食。
オープン以来13年間店長を務めるゲーリーさんも、
挨拶と解説に登場。
ジャーマン先生やコーネルとの頻繁な交流がある。
コーネルでは、こういった交流やリサーチ研究において、
現場を極めて大切にする。
ウェグマンズの店をじっくり視察してから、
ウォルマートへ。
この店は5月にリニューアル・オープンしたばかり。
大収穫。
近く、このブログで、ウェグマンズとウォルマートの、
ダブルWをご紹介する。
今日は急いで、先に進む。
急いで、ホテルに帰ると、
マクラフリン学長が迎えに来てくださっていて、
ご自宅訪問。
コーネルの学部長はどんな家に住んでいるのか。
それが、この家。
居間で、奥様とツーショット。
3階建てのマクラフリン先生の家。
すべての部屋から、湖が望める。
ベランダに出ると、180度の眺望。
ビールとワインを頂いて、
満喫。
私もここでなら、原稿の筆が進みそう。
マクラフリン家から、次はドレイク家へ。
ドレイク先生は、教授。
その家は、7万坪の敷地。
農場である。
ドレイク先生も、うれしそう。
このドレイク農場で、「ピクニック」と称する懇親パーティ。
敷地内には池がある。
森もある。
畑もある。
馬もいる。
メイプルシロップの製造工場もある。
プライベートブランドのメイプルシロップをつくっている。
なんともすごい。
マクラフリン先生の家が洗練された邸宅なら、
ドレイク先生の家は、野性味ある農場。
どちらも素晴らしい。
ケタリングサービスを受けて、
ハンバーガーとチキン、
ビールとワインで、全員が農場の夕刻を楽しんだ。
ジャーマン先生と二人、話し合う。
来年のジーン・ジャーマン杯まで、
ゴルフのハード・トレーニングを誓い合ったのだ。
そう第1回ジャーマン杯優勝者は小苅米さん、
準優勝は和田さんだったのだ。
小苅米さんには、
ディフェンディング・チャンピオンとして、
来年の出場が義務付けられた。
事務局として同行している中間徳子さんは、
浴衣姿で花を添えてくれた。
そうこうするうちに、日が暮れた。
マクラフリン先生、ドレイク先生と、
1年を振り返りつつ、第二期のさらなる充実を誓い合った。
全員で、三本締め。
そして記念写真。
写真はぶれたが、
コーネル・ジャパンは絶対にぶれずに、
第二期に突入する。
すべての皆さんに、心から感謝。
<まだまだ続きます。結城義晴>