清里・清泉寮での「結城ゼミ合宿)食い倒れと勉強・研究・議論の成果
百貨店の7月売上高速報値。
日経新聞の調査。
三越伊勢丹ホールディングスグループ。
伊勢丹が前年同月比13.4%マイナス、三越は12.3%マイナス。
J・フロントリテイリング。
大丸は同10.5%マイナス、松坂屋は同14.8%マイナス。
高島屋は、同12.6%マイナス。
簡単にいうと、みな2ケタ減。
バーゲンセールを6月から前倒しして対応したツケが出た。
中元ギフトも苦戦した。
いよいよ、夏の盆商戦に入る。
一方、パナソニックは上半期の連結最終損益が、
期初見通しの1950億円の赤字から、それが半減する。
人件費や研究開発費などの固定費削減効果。
この夏も、
「儲ける努力」よりも、
「儲かる仕組み」づくりが必要。
これは渥美俊一先生の持論。
「儲ける努力」はそう長くは続かない。
だから「儲かる仕組み」をつくることのほうが大事。
「儲かる」とは「営業利益が出る」こと。
だから営業力とは「営業利益を出す力」、
すなわち「儲かる仕組み」をもつこと。
では、営業利益はどうしたら出るか。
販売管理費のコントロールである。
人件費、不動産費、販促費、一般管理費。
これらを徹底して、計画し、把握し、調整する。
作業の仕組みを見直し、改善し、それを実行する。
これらによって、「儲かる仕組み」が出来上がる。
難しいことだけれど、こんなことに挑戦する。
それが、この夏の、もうひとつの仕事。
さて、セブン-イレブン・ジャパンの取締役会。
公正取引委員会が出した排除措置命令を受け入れることを決議。
ガイドラインは主に二つ。
①消費期限の2時間前に設定している「販売期限」の1時間前から値下げを始めること
②仕入れ価格を下回る価格で値引き販売した場合には、
発生した損失分を加盟店が負担すること
これは日経の記事。
「仕入れ価格を下回らない売価で見切りする」という案を、
相当考えたはずだが、そうはならなかった。
商人の知恵が活きるフランチャイズチェーンを模索してほしいところだ。
さて、「結城義晴のつれづれ日記」
8月に入って1日(土曜日)。
横浜の菊名から横浜線で八王子まで出て、
そこから特急あずさで小淵沢へ。
そして日本一高度のある路線・小海線に乗って、
清里へ。
八ヶ岳のふもとの清里高原「清泉寮」。
ポール・ラッシュ博士が創設した研修センター。
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科「結城ゼミ」の夏合宿。
2年生5人の結城ゼミ・メンバー。
全員が、1年間をかけて、
修士論文または調査研究論文に挑む。
その勉強と研究と議論の合宿。
2泊3日。
宿舎は、森のなかのコテージ。
新しくて、清潔で、快適。
洋室2、和室1.リビング、キッチン、バストイレ付。
午後2時集合して、すぐに、
各自のこれまでの研究総括発表。
夕方からはまずお風呂。
清泉寮新館アネックスの温泉。
露天風呂あり。
ここでも、写真。
食堂も新館にあって、天井が広く、快適。
食事は、イタリアンバーベキュー。
清泉寮の牧場でつくる牛乳、乳製品、プリンなど美味。
腹いっぱい、たらふく。
食事中に、虹が掛った。
まさにレイン・ボウ。
南のほうは、山肌がきれい。
虹は、どんどん色が濃くなっていった。
ナイトツアーは、夜中の森の散策。
そして議論。
2日目のナイトツアーは、「西の魔女の家」
昨年、封切られた映画「西の魔女が死んだ」のロケ現場が、
残されている。
この夜も、議論。
すぐに朝がきて、朝食を食べ、
午前中は、各自、勉強と研究。
昼食は、ちょっと珍しい「仙人小屋」へ。
マタギ汁は、野生の鹿の肉をメインにした鍋。
これも不思議な食事。
清泉寮にもどって、有名なアイスクリームを。
ひとつ350円。
美味。
それからまた勉強・研究。
私との議論と指導。
夜は、清里の街のなかの「ロック」へ。
これまた評判のベーコン・カレーとロック・ボッシュのビール。
美味。
私は、これが一番、気にいった。
3日目の朝も、各自、勉強・研究。
そして午後、総括発表。
私の総括コメント。
成果の大きな合宿だった。
各自、方針がはっきりした。
夏の間、みな、必死の研究と執筆。
これが、立派な修士論文や調査研究論文となる。
清里高原の快適さが、それを後押ししてくれた。
全員の満足そうな顔。
やや「食い倒れ」の感なきにしもあらずだったが、
研究合宿としても成功だった。
清里と清泉寮にも、心から感謝しよう。
<結城義晴>